Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’97紅白にて!

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本日は、雨ながらも 予定を全て こなせたことに満足度が高い!

まあ、私事なので関係ないでしょうが 少し昨夜のワインと葉巻が残る中の起床も 雨の音が。その為、ランニングの予定を買い出しに。ホームセンターの20%キャッシュバックのキャンペーンをカード会社さんがされているので これも見越しての必要なものと その後は昨夜 せっせと鑢で削ったパーツをトライアンフに装着して 一応エンジンだけは。何とか思い通りのスタイルに嬉しくも 大きな真鍮製なので反発力に恐怖も感じますが・・・・・・。

また、少し雨の晴れ間にランニングもこなして。

そして、地下の倉庫ゾーンから 雨水貯水装置のオーバーフロー分の大きな別の入れ物も持ち出して スペースの確保も。それからの半身浴でしっかりと更に汗をかいて。

またまた雨が降っておりますが、11月のスタートです。何卒!よろしくお願いいたします。

で 昨夜の これまた久々でした

・Terre di Franciacorta Chardonnay’97 Ca del Bosco

・Pinero’97 Ca del Bosco

メールにて別件ですが、ボランジェの2ケースのご依頼も どうやら昨今のシャンパーニュに枯渇状況や 価格高騰で馴染みのワイン商からは もう無理との。そらそうだよな、割り当ても有る中 スポットでのご依頼はワイン商側からすると 悩ましいだろうから。嘗てのようにハウス・シャンパーニュで使用していたころならまだしも ですね。

深夜のお電話に ごめんなさい お声だけでは解りませんでした。勿論、お越しになられるとお顔は解りますので お名前も。確実に3年は間が空いてしまった コロナ禍もありますが お連れの女性のご都合なども有られて やっとのお越しに嬉しさも。

こういった方々の存在が、これまでは何とか何とかの経営状態を支えてくれていたのですが そろそろゆっくりながらもお戻りいただければ非常に心強いのですが まだまだかな?

この間に どうやら同じ病気を発症されていたようで 微妙な病気自慢に終始しましたが 2世代の年の差ですので比較にはなりませんが まま偶には そんなお話もしましょうよ!です。

カリフォルニアのご指定ながらも 白ワインのご予算の問題も有り イタリアにお願いしてしまい。しかもお恥ずかしながらも 結果 紅白共々 コルクをぼろぼろに。情けない限りですが、ヴィンテージ’97はイタリア全土的にも評価を高くするヴィンテージ。改めて比較するテイスティングに時間差は有ったものの ソムリエ冥利に尽きる機会でも。しかも、葉巻は吸わないの?と逆にお勧めされることでの赤への流れにお連れのマダムにも拘束時間にもなりましたが ありがとうございます。

ちなみに フランチャコルタは 滑らかでふくよかな味わいは十分な飲み頃で ブルゴーニュにも劣らない上質なもの 残りの手持ちは’92’90になりますが これもまた大切な逸品かと。

ピノ・ネロは、幾分硬さが目立つ段階で これで手持ちも無くなってしまいましたが 意外に最も今までで硬く感じられたのが・・・・・。ストーリーとしては、興味深いものの これもまたワインの難しさかと。こちらは、手持ちが’91’90と これまた’90の揃い踏みもございます!

我こそは!の方がおられましたら 是非とも!

Sommelier R.Imamura