暑い!中でしたが伏見稲荷へ。
時間帯もありましたが、観光の方々の姿も増えております。
そして、今日はあの大阪の地震から4年か。亡くなられた女の子のことを考えると 僕の問題は小さなことかもしれませんが、店舗に急いで出向いてワインセラーの中の割れたボトルの掃除に1日掛かりだったことも記憶に。取りあえずの現状確認でトライアンフで飛んで行きましたが、直ぐに帰宅をする際には もう渋滞が起こっており あのサイズの地震でも京都も慌てていたことを。対処の大きな改善も出来ておりませんが、何事も無いことを・・・・・。
で 昨夜は まま取っ掛かりはいずれにしても
・Lungarotti Rubesco Riserva Monticchio’97
忘れ去られたようなこの6月を過ごしておりますが、兎に角お越しいただける機会でお初な方であれば 可能な限りの対応を。当たり前のように既存の顧客の方々と同じ感覚では接することは不可能でしょうが、まま とは言え京都にこんなスタイルのオールド・ヴィンテージ ワインバーもあっても よろしいような気もいたしますが・・・。
画像は、これまたマグナムをイタリアワインにて。
ヴィンテージ’97は、嘗ては良年とのことで騒がれておりました。賛否は有りますが、勿論 素晴らしい作柄であることは間違えないようです。
そしてこの ウンブリアの伝統的な造り手の ルンガロッティは個人的にも懐かしき造り手のひとつ。サンジョヴェーゼ と カナイオーロにて仕込まれる 彼らの最上位のキュヴェですが こんな段階で市場に出てきているのも 様々な思惑を感じさせらます。本音では、もう暫くは熟成させてあげたい逸品ですが 偉大なジョルジョ・ルンガロッティの亡くなられたのが1999年でしたので、幾らかは携わられたこととも想像しながらの抜栓も粋なものかと。
少しお人数が集まられれば、是非。
Sommelier R.Imamura