Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95

休日は、毎度のことながらですが。毎週のように雨の路面は 慎重に為らざるですが。
また、次男の水疱瘡は 本日までのお休みで きっと 明日は元気の登校してくれるのでは?ですが、休み癖が付いていないか?の言動も有りましたが。
で 先週末の 久々の男性陣は
・Cervaro della Sala’95 Castello della Sala Antinori

ヴィンテージ’77の手持ちのお問い合わせを 顧客の方からいただけたのは ポジティブでしたが、中々の難しい展開の晩なのは相変わらずで。
ちなみに ’77の手持ちは あるのは有るのです しかも まま6種類くらいは有るようで。ですが、ボルドーブルゴーニュで 正直 お安くはないものばかりなのは 作柄の問題もあり 可能な限りの 上質な造り手でなければ 悲惨なヴィンテージなのも現実かと。ご予算の問題もあるので ボルドーのあのシャトーを お取り置きに。
そんなこんなの流れの中で 久々のお漬物屋さんが。相変わらずのご恰幅ですが 今宵は こちらも久々の料理人さんと。香港に出稼ぎ?と言ったら失礼かな?ですが 久々に戻られたので。
どうしても こちらにはイタリア・ワインをお持ちしてしまう。正しいのか?解りませんが アマローネを何時もおっしゃられるのが印象で 全く関係はないかもしれませんが 選択肢を何時も イタリアから。
白のリクエストでしたので 色々な思惑も有りながらも ウンブリアの トップクラスの白の逸品の’95を。
イタリア唯一の海に面さない州ですが 白の丘陵地帯で 極上のイタリアン・シャルルマーニュかと。やや、熟成した香りが先に立ちますが 徐々に 変化する 果実の甘みの凝縮感が 造り手・作柄・状態の全ての要因に由来する ブルゴーニュに匹敵する限られた銘柄のイタリアのひとつかと。
後半は、大分 酔われた料理人さんですが まま何時もの事でもありますので。またまた、日本にお帰りの際に 色々とお話を聞かせていただければ!です。
Sommelier R.Imamura