Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'80'74 お持ち出し

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花粉が辛い。かなり本格的ですが、お薬は効いていそうなのは鼻水は今年も穏やかで。目がねえ・・・・・。

そして、我が家のお坊ちゃんの長男の生存確認が出来ました。昨夜の帰宅は、やや早めにタクシーさんでしたが、長男の部屋の明かりが漏れておりました。安堵ではあるものの深夜というか早朝になりますか 少し小言もですが はあ 溜息ではありますが まま怪我無くで良かったです。考えすぎでもありましたが、これからの人生は過酷だぞ。

で ご準備しておりました希少なヴィンテージをお持ちいただき

・Le Mesnil Blanc de Blancs’80

・Puligny Montrachet’80 Henri de Villamont

・Meursault Poruzot’74 Jean Paul Gauffroy

白の中の白と言うところでしょうか?シャルドネ100%で仕込まれるのは もう周知の。ある意味ではこのエリアを代表する名称を得た ル・メニル 大西洋側のボルドーでは苦戦したヴィンテージですが 内陸部のシャンパーニュブルゴーニュ・ローヌの印象はポジティブかと。泡も残り 先日の抜栓でも正に飲み頃の優美な液体に。

同じくのヴィンテージのピュリニー、このアンリ・ド・ヴィラモンも古参のネゴシアンですが ある意味ではピンポイントで見つかるのは この手の伝統の彼らになっいぇしまうのも事実かと。村名のカテゴリーですが、ままこちらも丁度良い頃合いの飲み頃で有ることを心より。

最もリスクの香りを放つヴィンテージ’74のムルソー・ポリュゾ。色調が むんむんとその危険な香りを放つであろう思惑ですが、元々中々の苦戦のヴィンテージであり 造り手も まま中程度の立ち位置の ジャン・ポール・ゴーフロ、ですので もうその畑のプルミエ・クリュのムルソー・ポリュゾのポテンシャルに期待するしか。日頃の行いが問われましょうか?のご夫婦の元にお届けのようですが 先ずは問題なく抜栓していただけましたら幸いかと。

Sommelier R.Imamura