Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

現実も・・・・・

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本日も引き続き臨時休業をいただきます。

そして、明日からは 予定通りでしたら営業を再開いたしますので 変わらぬご愛顧を よろしくお願い申し上げます。

で 昨夜も貴重な時間をありがとうございます!

・Bourgogne'13 Leflave

・Chateau Corton Grancey'76 Louis Latour

わざわざ東京まで 京都より何度か出向き 今回が手術前の最終の説明を。まあ、勿論 主治医の方にとってもリスク回避と そう言った説明を必要とされる時代ですので 3日に渡っての滞在になりました。そんな中での注意事項としてのお話に まま 術後の後遺症や 問題点に 改めて自身が求める目指す姿とはかけ離れていくことを 取り敢えずは受け入れなければならないことを実感いたしました。

とは言え 何はともあれ命を最優先と言うことで まな板の上にのる所存でございますので。

そんな事を言いながらも 昨夜も素晴らしいワインを。

東京に栄転されたMRさんは、今は更にお偉いさんですが 変わらないお付き合いをいただいております。今回も突然のお願いにも快くお時間を割いていただき、楽しき時間に改めて またこんな時間を何とかご一緒したい!切に思う次第です。そんなワインバーでした。

銀座の一等地の地下におり そうだったんだ もう随分先輩の方だったんですねソムリエ・ソムリエールさんで 我がままのつもりもなかったですが まま相変わらず 何処でもオールドを飲みたい!のスタンスなので。

紅白の1本ずつを想定しての選択でしたが白は赤ほどの手持ちのウェイトは無かったので 先ずは赤ワインから決めて。とは言えワインリストも数種に分けられ 何だよ 最初から見せてよ!もありましたが 結局ジャドの ニュイ サン ジョルジュの'85との最終決定はお連れのムッシュに委ねたので ヴィンテージ'76の コルトン グランセイを。何度も機会の有った この銘柄でこのヴィンテージですが 今になると中々見つからないものにもなったかな?抜群の安定感と熟成感に伴われるお料理も本格的ながらもカジュアルなプライスで堪能を。

ちなみに白ワインは、悩んだ末のルフレーヴを。ヴィンテージは致し方ないのですが、ここは割り切ってテイスティングと言う意味も込めてのトップの造り手のブルゴーニュ ブランを。まま、これもですが流石の他の造り手とはレベルの違うACながらも村名と言われても納得のボトルで。

特にボルドーの在庫は沢山有られたような またお伺いしたい 素敵なお店かと。

Sommelier R.Imamura