Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'09'00

f:id:Budounokura:20191210183140j:image

本日のお昼間は ゆっくりと。お天気も 良かったので 洗濯物も余計目にでしたが 我が家の長男は 世間知らずで 洗濯機のキャパを知って欲しい!入れれば良いってもんじゃない!

で 昨夜の お初の

・Vosne Romanee Clos des Reas'09 Michael Gros

・Chassagne Montrachet Les Ruchottes'00 Ramonet

お人の記憶と言うものも ある意味で曖昧でもあり また ある意味でも非常に鮮明にも。

華やかな5名さまは 芸妓さんを含めた方々で 遠方からのお料理屋さんのご夫婦だったようで。そんな意味でもブルゴーニュ ラヴァ〜と言うのも良く解り。お選びにも迷われた末では有りますが クロ ド レアを。ヴィンテージ'09は 正直 全てのブルゴーニュ ワインの中でも ひょっとしたらお初のテイスティングになってしまったかな?と言うくらい僕のリストの中では 最も若いヴィンテージのブルゴーニュかと?ただ、このミシェル グロの ヴィンテージ'09は このキュヴェの150周年を祝う特別なエチケットの豪華版で有り また 近年でも ポジティブな作柄だったかと。とは言え 実際には このヴィンテージでも 10年の時を経て 果実味の塊感の強い かなり豊満なスタイルで。これはこれで ありなんですが 個人的には ブルゴーニュと言うよりも?の印象も。まま 美味しければ それはそれでなのですが。

次回は桜の時期ですか!芸妓さん方は 戻られリラックスの1杯も。

お電話での 英語の対応は 僕には かなり厳しく。まま、結果的にはお越しいただけ 良かったのですが その後も 中々の苦戦で。こちらも 結局は ブルゴーニュ ラヴァ〜の 大陸からの。

白ワインの選択でしたが この造り手のヴィンテージ'00の プルミエは やや 還元気味ながらも ワイン好きのムッシュに 途中からは お任せして ほったらかしに。ゆっくりと吟味されるような 飲み方に ペースはそれぞれですが お注ぎしないほうがよさそうでしたので。

何度もトランスバージュしながら 温度も冷やしこむなど やや 僕には理解?でしたが まま そんなお楽しみも有っても よろしいかな?です。

またまた機会が有られましたら。

Sommelier R.Imamura