Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'00'96

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関東の皆様は ご心配では 有りますが 京都は 雨風のみの 通常通りの営業を致しております!

週明けの 悲惨な 報道が為されないことを心より。

で 昨夜の やはり影響は 有りますか・・・・・

・Chateauneuf du Pape'00 Chateau de Beaucastel

・Clos de Petit Belivier'96 Pomerol

相変わらずの 自転車操業の 僕にとっては 勘弁して欲しい この天候ですが 被害の無い 関西にとっては有難いことでも。

若干 木曜日の 造影剤の影響が 出ているのかなぁ、やや 蕁麻疹のような 症状が出ており。相変わらず なんだかんだと 困ったものですが。

東大卒のおふたりでしたか。うーん、正直そんな お知り合いも ほぼ おりませんので よく解りませんが お坊さんと 京大の研究者さんとは これも 意外でしたが。

それにしても 素晴らしいワインへの見識でしたね、よく 飲み込んでおられる しっかりとした知識をお持ちで まま 経験の浅いソムリエなででは ほぼ 太刀打ちは不可能だろう。特に ローヌの あの最愛の造り手の ラインナップに関しての テイスティングの 知識と その 見解に 大きく同意する部分が有り これは 正に飲み込んでおられないと 解らないことです!

そんな彼のセレクトは 今回は ボーカステルを。ヴィンテージ'00は そろそろ どうだろう?と 期待の抜栓でしたが、ついに 一般的な飲み頃に到達しており もう タンニンは 完全に 溶け込んで 愛らしさが はっきりと。味わいだけだと ブルゴーニュ タッチの 柔らかさですが 香りが やはり 隠しきれない ムスクの 獣臭を。これで おそらくは 手持ちの'90年代の ヴィンテージ'99'98'97'94なども 期待は大きく!

足りない酒量は ポムロールの クロ ド プティ ベリヴューの ヴィンテージ'96を。これも また ほろ苦さも 綺麗に纏まり 落ち着いた メルローの 大人の味わいで。

〆の 紫煙と 貴腐ワインまで 行きましたが 流石に 酔われたようで この辺りは トーンダウンされていた 印象も。お体付きとしては 僕より がっちりの ウェイトも しっかり 為される方でしたが まま お疲れも。またまたの 機会が あられましたら。

Sommelier R.Imamura