Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'03'98'91'90

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本日の お昼間は 愛犬の お散歩の 後は 少し ゆっくりと。ここ数日の 湿度の高さには 体にこたえます。店舗では エアコンに 頼りますが これも また やや 疲れます・・・・・。

後は やや 飲み過ぎている ここ 数日ですが 顧客の ご来店は 本当に有り難く!

で 昨夜の 濃いめのワイン達は

・Taurasi Radici Riserva'90 Mastroberardino

・Chardonnay Martinelli Road'98 Martinelli Russian River Valley

・Zinfandel'03 Old Wave Sonoma Valley

・Chateauneuf du Pape'91 Saint Prefert

本当に久々の お電話でしたが 何故か 携帯の方に。良いのですが やはり 出来れば 店舗の 電話の方へ!確実なのは こちらですので。以前 他の方のお電話に気が付かず げんなりした 記憶も!ですので。

今回は 歓迎会の ご様子でしたが 紅一点の方の お好みの ワインへと。

アリアニコ、南イタリアの 原産地の葡萄品種ですね。勿論 数種の アイテムの 飲み頃を 手持ちとして。折角ですので 熟成の この 葡萄品種の 代名詞ともなる マストロベラルディーノの タウラージの リゼルヴァの ヴィンテージ'90を。こんな機会が あるので やはり 満遍なく 銘醸ワインへの アプローチは 欠かせません。まあ、それでも 資金繰りを考えると 悩ましい ワインの仕入れかと。

おそらくは 何時もの イメージとは 異なるで有ろうの 力だけで 攻める 段階の 味わいではないかと。当然ながら しっかりながらも 十分に熟れており 柔らかいあたりながらも 繊細な余韻が 長く長く。

ムッシュの お好みは 白ですので 巣蜂蜜とご一緒に シャルドネを。この ルシアン リヴァー ヴァレイの マルティネリは ぐっと 黄金の照りを 輝かせながらの ポテンシャルの高さを まじまじと。

とろりと 滴る蜜のニュアンスに この辺りが 本領かな?

もう ひとつの リクエストの ジンファンデル、上手い流れで カリフォルニアも。ヴィンテージ'03と 一言に言っても 特に この カリフォルニアなどでは そろそろ 希少な一面も。もともとは15.2%もの アルコール表示を為された サーファーのワインは これも 裏切らない マッチョでありながらも 熟成にて 知的な一面も。

〆は やはり お生まれ年の ヴィンテージ'91を。シャトーヌフ でしたら 比較的 しっかりめの 味わいの期待も 出来ますかと。まま、試飲済みの この サン プレフェレ 嘗てのすたいながらも そうね 沢山飲まれた後ですから。少し しなやかさも よろしいのでは?

やはり フランスの 銘醸ワインは 別の 存在感を!

またまた、皆様にてのお越しを心より!週頭から 大丈夫でしたかね?

Sommelier R.Imamura