Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

臨時営業のヴィンテージ’78

GWのお休みをしっかりいただきました。本日から また 通常通りの営業を再開いたします。是非共 変わらぬご愛顧の上に未だ苦戦のワインバーをご支援いただければ心よりの。
ですが 実はGWの初日は タイミングよく お電話をいただき 臨時の短時間の営業を
・Santenay'78 Paul Pernot
・Bourgogne'78 Remy Jafflin

慌ただしく 深夜のスタートの予定を目論んでいた 帰省の準備も20:00前の 顧客のムッシュからの お電話を次男がトイレまで。"お客さんからの お電話があれば 場合によれば 仕事しに行くしね!"の 言い伝えておりましたので 次男は 怪訝な顔をしておりましたが こちらも 久々の大切な顧客からのお電話に 一つ返事にて。まま、勿論 お時間の都合が付くのが 条件ですが "営業してるんやな?"の台詞は わざわざ お休みの日に?とのご配慮をされているのですが いやいや 僕的には 少しでも 仕事はしたいので 営業中と言うことで。
急いで 身支度とMK さんに連絡をして ぎりぎりのタイミングではありましたが 何時もの顧客に お連れのお二人も 僕の顧客のお二人で 狭い京都の世界も この晩も垣間見れる時間でしたが まま 3時間半の間に 素晴らしいブルゴーニュのヴィンテージ'78を 2本にて。
ポール・ペルノの サントネイは これまた 相変わらずの いぶし銀の。何処からしら フラットな酒質に落ち着いてしまう アペラシオンでは ありますが この最優良年の 優良な造り手は 安定した 酸の纏まり具合に 白の名手の 実力は赤にも はっきりと。
2本目の レミ・ジャフランは 先日も 顧客のムッシュは 飲み込んでいただいたのですが 再度の比較にも。
どちらも 甲乙の印象ですが 価格面から見ると AC の企画ながらも このヴィンテージは やはり お買い得感が 溢れます。
その後は、 少し1件の お呼び出しをこなして 軽く飲み込んだ アルコールを さます訳ですが 勿論 その立場は解っておりますので セーブもしておりました。帰宅後は シャワーで 更に 落ち着かせてから 次男を ベットから起こして 500KMの ロング・ドライブに 深夜の 山陽道を。
この深夜帯では 渋滞も勿論で 少し アクセルは・・・・ですが しっかりと休憩を入れながらの 早朝の 到着に。
最大の目的は やはり 墓参りですが 原爆資料館に 次男を連れていったりと またまた 僕の父は 盛りだくさんの スケジュールを組み込んでおりましたが。
また、心配もしておりました 甥っ子の 就職も 頑張っているようで 世間には様々な まだまだ知らない職種が有ることも。
そして 今回の 帰省に持ち帰った ブルゴーニュのマグナムは 甥っ子のヴィンテージの'95の AC ですが 流石に そろそろ しなやかさも帯びており 家族で 笑顔の中飲み込む時間に添い遂げるワインとしては 十分な味わいかと。
そして 明らかにアルコールに強い 甥っ子は順調に飲み込んでおりましたが 数時間着には 青い顔に豹変しており。
アルコールもでしょうが 実は甥っ子は フルーツ嫌いで・・・・。どうやら パイナップル や マンゴーなどは 喉に イガイガの異変が感じるようで ワインの 葡萄もまた 同じ印象のようです。はあ、まだまだ これもまた 知らないことで。
あとは 両親の 丹精込めた 自家栽培の 小さな畑の 収穫に 子供は楽しませてもらう この時期の 楽しみでも。
そして また とんぼ返りのように 500KMの 京都への 帰宅を。土曜日の深夜は 流石に 渋滞が 少しだけ有りましたが 新名神の 初走行も経験して。トンネルの中の 照明が どうも 気になりましたが どう思います?
そそ、私事ですが このGW中の 次男との 入浴で 判明したことも。5年生になりましたしね生えておりました。浪平みたいな ほんの 少しの 縮れ ですが。
蛇足でした。
Sommelier R.Imamura