Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04’93

本日のお昼間も愛犬のお散歩に トライアンフと バタバタと。また、月末の為 お支払いの銀行へと 慌ただしくですが まだまだ苦戦中の 4月の最後の 数日も 何とか何とか顧客の皆様のお越しを心より。
その後は、お昼間もテレビは どこも この話題だったでしょうが 有り得ないこととは 思いますが 酔っていたからでは すまされないからな・・・・・。若い頃に そんな苦言を先輩にいただいたことも有りますが 改めて。
で 昨夜の 2本は
・桔梗が原メルロー VSP'04 Chateau Mercian
・Bourgogne Chardonnay Les Champlains'93 Simon Bize

先日のお越しで 久々でしたが お約束通りの お越しでしたが やはりなあ 先の話題ではないですが お年の頃は僕と同級生ながらも 女子アナさんですので 相変わらずのお美しさですが 中々 お食事のお誘いの後の 対応が苦慮されているようで。まま、この街でも当たり前の流れだとは思いますが 何処からが 何処までが そんな考えさせられます。
お食事では 日本の メルシャンさんの シャルドネを 飲まれていたそうで 個人的には 彼らの 特に白の 品質の高さは お墨付きの印象です。ですので 流れで メルローのメルシャンさんを。
特別なキュヴェのVSPですが これで最後のボトルになりました。垣根仕立ての意味の ヴァーティカル・ショート・ポジショニングのこのキュヴェは 以前の印象から かなり 昇華しており ブラインドであれば ボルドー右岸の銘醸ワインにも比類する 濃密で 甘みものる 上質な滑らかさを。飲み込んだ量的には 僕のほうが 多くなるかと思われますが 偶には飲み友達のような女性の存在も 大切かな?
深夜の お二人は こちらも 久々の若社長。先日の彼とも 同じ会に所属される方だけに そんな流れでも有るのかな?と 思わず 考えましたが いずれにしても お越しいただけることが 心より。
白ワインのリクエストに ACの表記ながらも 希少な 遺作のシモン・ビーズの シャンプレインの'93を。このラテン系の彼も 色々なお噂は 聞こえておりましたが ワインの中身は この時代も含めて素晴らしく 上質で 線の細い筈の酒質の格ながらも 綺麗な熟成の上に 濃密に 纏まるとても優雅な 琥珀色の液体に。
中々、もう出会い難い 遺作のビーズですが こんな機会が また有り続けることも ソムリエ的には 大切かと。
またまた ご一緒に!
Sommelier R.Imamura