Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95’78

本日は午前中から 長男の 入学予定の高校へ 面接に。合格通知をいただいているのに 何の面接だろう?しかも親を呼んでの形で?でしたが まま 入学までの心構え等を 確認する旨の内容で。
また、若干お伺いしたいけども どうかな?の内容の答えが伝えられたことも有り 意味ある時間でも有りました。まあ、最終的には本人の問題に為りますので 常に努力を願います。
その後は、愛犬のお散歩をこなしてから 遂に 金色を齎した彼は本当に凄いなです。
で 昨夜の これまた義理ですが ありがとうございます!
・Bourgogne Carabasse’78 Paul Pernot
・Chateau Rol Valantin’95 St Emilion

週末の期待は中盤まで萎んでおり ひたすらお待ちする次第ですが お電話が。
お越しに為られると 色々とワイン談義でしたが どうやら 他店さんでお飲みになられた後に お電話を他店さんへ。まずは あの橋立の系列店さんですが お目当てのオールドは売り切れていたそうで。また、南側の女性オーナーのワインバーさんは 同伴のご紹介者が必要のようで。まあ、致し方ないかな?なにせ ブルゴーニュの’78限定のオーダーだったので。ご予算的にも 如何かな?でしたが まま 手持ちの無い店舗さんには 手厳しい顧客かもしれません。
ただ、中々のワインラヴァーで 個人的には興味深くお話をお伺いいたしました。こんな方も顧客のひとりに いていただく事もワインバーとしては 多分ですが大切なことかも?です。
辛うじての 数種の’78のブルゴーニュの手持ちでしたが お値打ちのACを 偶々仕入れていたことも タイミング良く。ただただ、来月のお勧めの逸品ですが ポール・ペルノの カラバッセ。明らかに熟れた色調の外観がボトルから 伺え お好みがこのスタイルであれば 正に今までの 価値観などは完全に崩壊してしまうのが 熟成の世界かと。ワインの格は ブルゴーニュの最下位では有るものの この偉大なヴィンテージの 優良な造り手の 赤もまた染み入る果実の味わいを。
深夜にお越しのお二人は 久々に。今年も 有難うございますの 義理をいただけ 赤ワインでもこの 種のメルローには 相性も良いかと。
特集のリストから見つけていただけた ファースト・ヴィンテージの 元サッカー選手の仕込むサンテミリヨンの愛らしいエチケットの天使を。
久々のボルドーに ほっこりと 飲み込む時間になりましたが 想像するヴィンテージ’95からは やや 軽やかな味わいに ご指摘も有りましたが そうですね 確かに まだまだ過渡期な段階の 造り初めの頃かと。まま、それでも 興味深い味わいの 熟れたメルローですよ。
この晩で ショコラの季節も終わりかな?です。
Sommelier R.Imamura