Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’11’04’00

大阪は本日が天神祭か。出勤時は 夕立に襲われましたが 常に仕事用の鞄には折り畳みの傘が。毎度のことながら 店舗のビルの玄関は 雨宿りの観光の外国の方々が。まま、一時ですが 旅行中の雨は中々大変でしょう。
で 昨夜の まま 色々は
・Chablis Vaillons’04 William Fevre
・Nuits St Georges’00 Louis Latour
・Foissy Joly Cuvee Coup de Coeur

祇園祭の後祭りの晩で。御傘を忘れておられ 引き取りにのマダムのご利用で このマダムは 神輿洗いから この晩も含めて2度の 祇園祭をお楽しみいただけた ラッキーな方で。勿論、お供の男性も また幸運の晩でも有ったかと。
ただただ、1杯のみで帰路につかれたマダムがなあ・・・・。相変わらずと言ったら失礼ですが やはりお人は変わられないな 有る意味でも忘れられない方だけに。ポジティブにはなれない そんな気持ちですが まま前向きに 結局 ボトル2本を空けていただく結果の後押しのグラス1杯ぶんだと考えれば 良しとしよう。
祇園祭の 御神輿の それほどのご興味は皆様は有られないかもしれませんが 1度くらいはご覧になられるのも悪くないような?エアコンの効いた階上から神様の先導役をご覧になられる機会も 僕がこの店舗をお借りしている間に 如何でしょうか?です。
爽やかさもですが 十分にコクを持つシャブリのプルミエ・クリュになると ヴィンテージの熟成感も含めて じっくりと飲み込みたくなるのも 理解出来ます。そのごの ワインのアテに ハム関係が のりますと やはり赤まで。
しなやかで バランスが取れ始めた ルイ・ラトゥールの ニュイ・サン・ジョルジュも 豚肉のスペアリブの トマト煮込みを今朝仕込んできていて正解でした。
土用の丑の日は 何時もお休みをとられます。100年以上続かれる鰻屋さんですが 供養の日に為るそうです。勿論 それでも この前日までに 半月分のお仕事をされるそうですが。事ある事に 思い出していただき 有難く思います。
何時もながらのシャンパーニュですが ヴィンテージ’11は初めて飲み込んだ。流石のヴィンテージ・シャンパーニュは 若いながらも その酒質は密度の高い 甘みが。まま、ハートの添えられたキュヴェですが おっさん二人では 残念ではあるものの まま これはこれで。
こちらには パスタを200gの こちらもスパアリブのトマトソースを使用しましたが やはりお料理人さんは 沢山食されるところが 有る意味での信頼でも有るかと。
結局、テタンジェのハーフも飲みこんでいただけ。本日は ゆっくりとお休みください!またまた、心より。
Sommelier R.Imamura