Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’94 NV

本日のお昼間は、妻の病院の付き添いに。左手首の骨折ですが 腫れも大分ひき 1月後の回復が心待ちですが このまま順調にいけば良いですが。
そんな自宅前の総合病院さんですが 4月の3日より 新しい建物に引っ越しをされます。まま、お隣なのですが それでも大変だろうな。ただでさえ 観光の方々で ごった返す 稲荷の前の参道も兼ねておりますので 交通も問題は有るかもしれません。
まま、それでも 義理の母の入院と 妻に 僕自身も数か月に一度はお薬をいただきに伺う病院なので 綺麗になられるのも 良いことかと。
で 昨夜の 何となくは上手いこと 使い切れたシャンパーニュと ブルゴーニュ
・Taittinger Nocturne Sec
・Volnay En Caillerets’94 La Pousse d’Or

営業開始 数分でお越しに為られたかと?の 久々にお見かけしたワイン商のムッシュ。限られた業者さんしか 実際には 僕が扱うようなワインの オファーはございません。それでも わざわざお越しいただくほどではないのですが そんなお気持ちには感謝いたします。少しづつ こちらとのお付き合いも 続いておりますが どうやら3年目か 順調に年商も上昇されておられるようなので。
また、こんな機会では必ず 他店さんの動向もお伺いするのですが やはりの何時も良くお伺いする 東京のワインバーさんのお名前は何時も通り。ただ、どうやら 新たな方がおられ もう僕の常識では理解出来ないくらいの お店が有られるようです。顧客30名で 年商が数億有られるそうなので もう 比較対象には全くならないので・・・・・。本当か?ですが、まあ 嘘付いてもしょうがないので また他の方の情報を得ようかと。
そんな前半の彼と 深夜には 何時ものママさんが。今宵は お坊さんを伴われですが シャンパーニュと ブルゴーニュ やはり ワイン好きには この2アイテムは 避けては。
そんなこんなで 上手いこと シャンパーニュは テタンジェの ノクターンを。NVではありますが 綺麗に熟れた やや上級キュヴェで オールドまではいきませんが それでも その筋の旨味と 落ち着きを感じさせてくれます。パッケージのそれで 誤解されるかも?ですが 流石の老舗の上質な味わいに ついついグラスを進みます。
ブルゴーニュの赤は プスドールのカイユレを。’94は 勿論 柔らかいしなやかさを醸し出すのですが 未だに活き活きとした酸の円いヴォリュームは 果実の華やかさとバランスを取り 愛らしい味わいを。
この 一晩では 全く へたらない 2つの 素敵なワインは そのポテンシャルを お届けすべき方に 遺憾なく発揮してくれたかと。
ささ、桜も咲き始めておりますよ!
Sommelier R.Imamura