Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06か・・・・

本日のお昼間もジムに。僕自身は、まだまだ終われない 年内の状況ですが 次男は 今日は何時もと異なり。珍しく 家にいないな?と思いきや お犬様の散歩に率先して。しかも、家中の掃除機を。まま、まだまだ解りませんが 少し出来た お坊ちゃんです。そして、長男も 極寒の合宿から帰宅しました。
で 昨夜のこちらも久々の ムッシュ
・Gigonndas Vieilles Vignes’06 Perrin & Fils

中々 年末の待ち人は来たらずです。あの方 この方と 試案はいたしますが 中々営業をすることも憚るような気も・・・・・。
そして、久々のお電話のムッシュは 今宵もお一人で。ほぼ同級生の彼は ややご結婚はゆっくりでしたが 当然のように子育て世代で こちらも僕同様に色々と苦戦も。そんな中でも 律儀に 年に何回かは。まま、本音はワインのお預かりも 幾つかはありますので もう少し!のお越しもなのですが・・・・。
今宵も独断と のローヌで。’06で やや若いヴィンテージですが。の台詞に 相変わらずやな?の感覚で 考えてみればの既に10年前のものでもあるのですが。ボーカステルを仕込む ペラン家のネゴシアン・ラインのジゴンダス。アペラシオンとしては やや粗野な 野性的と言いますか?の銘柄でもありますが この造り手にかかると やはり洗練の度合いが ぐっと増すもので。余韻に しっかりとローヌの獣のニュアンスは感じられますが 果実の凝縮感に纏まりの有る 酸とタンニンのバランスは 彼らの ヌフとまでは行きませんが クードレット 位には 間違えてしまうことも容易に想定される 流石の逸品ですよ!
今年もお世話になりました。またまた、来年もよろしくお願いいたします!
Sommelier R.Imamura