Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

やはり 上手いこと出来てますな

本日のお昼も週3ノルマのジムに。夏日のこの日は茹だるような気分でしたが、次男は幼稚園から帰宅後は直ぐにジュースを嘱望しその後はコロリと寝入ってしまいました。
その逆に長男は、昨日は3年生から始まるプチ・クラブ活動の和太鼓が。僕自身は全くピンとこないクラブですが3年生はこの和太鼓やグランド・ゴルフなどが中心で想定する野球やサッカーなどは4年生までお待たせで。
で昨日は帰宅も遅く僕の出勤時にも帰宅せず、その後は公文へと慌ただしい彼で。今朝も寝顔は見ましたが、お昼の帰宅時の顔は見ましたが直ぐにお友達と遊びに。こうやって、少しづつ親離れ子離れが進んでいくのでしょうか?
で昨夜は月曜とは打って変わっての閑散で。
ですので、今回に気になったワイン雑誌を。内容もそうですが、それ以上に美しい画像にワイン・ラヴァーを増やしてくれた貢献が感じられるワイナートさん 今回の表紙のアンリ・ボノーの笑顔が非常に興味深く。中々、気難しい造り手だと認識しておりましたので。そんなことも含めての内容は”フランス偉大な造り手10人”なる高尚な内容で。
コント・ラフォンのドミニク、コント・アルマンのバンジャマン・ルルー、クルセルのイヴ・コンフェロン。ローヌからジャン・ルイ・シャーブ、ティエリー・アルマン、オーギュスト・クラープのジャン・マリー、そしてアンリ・ボノー、ボーカステルのペラン。プロヴァンスからシャトー・シモーネのルネ・ルージュ、シャトー・デスクランの二人なのですが。
ラフォンは言わずもがな、ブルゴーニュはもう語りつくされた感もあり逆に難しいかな?
ローヌが5名なのも面白いですが、やはり皆さん大御所クラスで。特にやはりアンリ・ボノーは、表紙のインパクトも。彼の朴訥な姿からは、あの繊細なローヌの姿は見え隠れしませんがブルゴーニュにも比類する洗練さを感じさせられます。シャトー・ヌフで十分で、手持ちの’96は本当に思い出不快1本で。もちろんセレスタンも’86などの記憶がございますが。
ここにシモーネが含まれるのも面白味ですが、色々と考えるバランスで。また、シャトー・デスクランは高級ロゼの造り手ながらもお恥ずかしながらもスタンダードなボトルしか試しておりませんので語るにはまだ私には経験不足かと。
ただ、これからの季節にはローヌはやや厳しい気候かな?

                        Sommelier R.Imamura