Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’98’87’76

休日は 急な変更ではありましたが またまた次男と 来月のダイレクトメールを祗園町界隈のポスティングに。来週の日曜日は 長男の陸上の大会がまたまたの ようですので。そのお陰でまたまた 彼のスパイクを買わされていました。まま、頑張っているのであれば 可能な限りは そんなものも 親として努力もしたいのですが 僕はそんなに 特に中学生では 高価なものは・・・・・。まま、世間の皆さまはどんな でしょうかね?
で 先週末の 晩は 何とかの辛うじてで
・Vinnae'98 Jermann
・Latricieres Chambertin'76 Camus Pere & Fils
・Gevrey Chambertin'87 Gilles Burguet

何とか何とか 何度も何度も打ち合わせをしながらの ワインリストのお手伝いが 何とか解決出来るかな?の段階まで持っていきつつですが いずれにしても最終的には ご入金いただかなければ・・・・です。
そんな中 奇遇なもので 待ち人は その以前は関係があられた方々で。まま、手間が省けた?ではないですが 良かったです。
そしてワインは、グラスで帰るとおっしゃられましたが 結局 僕も併せてで。お飲みになられたのも 覚えておられないご様子のメールもいただきましたが 失礼いたしました・・・・。イタリアの 白の造り手の中でも特別な優良な ひとりのイェルマン。この造り手の'98も もう市場にはかなりの希少な逸品でしょうか。ヴェネツィアの 軽やかな味わいのものが多い中 このヴィンナエも彼にかかれば 濃密で リッチなコクを与えます。季節的にはこんな白も よろしき味わいで。
深夜になりますが 奇遇な歯医者さんが 二組で。世代的には 明らかに異なる世代ですが 共通する話題が生業になられると ワインも またお好みが。
ご近所の歯医者さんは、今回も奥様からもお電話に変わられて "酔っ払いには あまり高額なワインを出さないでね!"でしたが ご主人は まま同窓会の4次回で お友達との手前も有られたかと。カミュのラトリシエールは これもまたグラン・クリュの熟成を。
そして お隣のこちらは 僕と世代は合致する歯医者さん、こちらも グラスで!でしたが 結果的には やはりのボトルになります。'87のジル・ビュルゲは 2本目ですが これもまた 印象が良く。'76のカミュの 全開の熟成感とは 世界観が明らかに異なりますが 村名でも このアラン・ビュルゲを彷彿とさせる ジルも また 今後は改めて 見つめてあげても よろしきかな?の綺麗な酸の残る上質な 熟成かな。
今宵も また 4:00過ぎまでの 楽しき時間でも。
Sommelier R.Imamura