Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04’95

本日のお昼間も 次男と愛犬とお散歩に。肌寒さかな?でしたが 長袖は僕には まだまだ早かった・・・・。汗だくで 40分くらいでしょうか?そして、帰り道に次男に連れていかれた カレー時には真っ赤なアルファの4Cが。2人しか乗れませんが かっこよさが たまらない美しいイタリアのもうひとつの宝石かと。稲荷界隈にもお金持ちはいはるんだな。またその後は、次男は 来る秋の運動会のリレーメンバーに選ばれていうようで 琵琶湖の疎水沿いを ひとりで走りこんでおりましたが。こつこつと 頑張れ!
で 昨夜の秋らしさも 感じられるワインは
・L'Esprit de Chevalier'95 Pessac Leognan
・La Pialade'04 Chateau Rayas

悩ましさは引き続きですが それでも 変わらず サーヴィスに務めます。まま、大分飲み込んでしまいましたが。
久々の東京からのムッシュは、何時もの料理人さんをお待ちになられながら。懸案のお姉さんのお越しも有られ 悩ましいお話も多々でしたが 切り替えて お仕事だから・・・・。
ボルドー・ブランの 素晴らしき造り手のひとつの ドメーヌ・ド・シュヴァリエ、そのセカンドの扱いのレスプリですが '95ともなるとまた 熟成感が たまらなく。相変わらず僕の中では磯の香りが立ち上がりますが 今回は 賛同の意もいただけ。今は本当にお料理人さんにもソムリエ資格をお持ちの方も非常に多く 頭が下がる思いです。
この逸品も 長いことセラーに寝ていましたが 最後のお別れでした。
2本目にいかれるとは?でしたが、秋の夜長の逸品でしたね。ラヤスの中からの選択を得られましたが 結局 どうなんだろう?最も安価なものの ひとつをお勧めしてしまいましたが ピアラードは何時も期待を裏切らないから。まま、'04の落ち着きもまた 素晴らしさを助長します。まさに グルナッシュの華やかさに エロさ全開のフェロモンが ブーケとして。余韻の硬さは 気にはなりますが 素晴らしい 柔らかさに ああ 今宵のお料理人さんは 炭火割烹さんなので 何かお願いしたい限りでしたが。
〆に ヘネシーのVSOPまで。結局、くいくいと 飲み続け 気が付けば 6:00を過ぎており・・・・・・。
Sommelier R.Imamura