Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

やはりブルゴーニュ’91’86

本日のお昼間は、次男と葉巻の買い出しに。遂に子供たちは 夏休みに入りましたが 良き思い出多い今年の夏になることを心より。
ちなみに長男は 今年は高校の受験が控えておりますので 陸上の部活もありますが 勉強の方も少なからずの 努力を願いたい!
で 昨夜の やはりのブルゴーニュ
・Gevray Chambertin Les Corvees’86 Gilles Burguet
・Bourgogne Pinot Noir’91 Lecheneaut Fernand et Fils

不意なお電話でしたが ネットの検索での出会いも。非常に有難いです、移転後のネットの書き込み等の蓄積は 更新なされていないものもあり やや残念な状況もありますが きっときっと本当にワインをお好きな方には 何時か何時か辿り着いていただけるものと。まま 20年近く営業しておりますが 既に遅いのかもしれませんが それでも 当然ながら諦めずに。
ワインラヴァーの上司の為に検索されたそうですが ままその大型ウォークインワインセラーの前面の厳つめのワインボトルと 空き瓶の内容に そして何よりもちゃんとワインリストを作成していることにご評価を。まま、僕にとってはワインリストを作成するのは当たり前ですが 作成されていない方も多々お見受けしますので。この作業も楽しきものでもあるのですが。
その検索のマダムのヴィンテージは’86だったようで このジル・ビュルゲのコルヴェを。リストからは’99のラルロのニュイ・サン・ジョルジュなども候補でしたが やはり明らかに 熟成感が。ポテンシャルは確かにラルロの素晴らしさに心を奪われがちですが 未だ’99のこのアペラシオンは そのポテンシャルを完全には!とはいかないかな?かと。
お持込のコイーバのシグロ1の紫煙を上げられながら 2本目に。
選択肢のもうひとつへと 流れてですが 先ほどのご説明にワインセラーから出しておりましたので ややボトルの温度が上昇を。まま、個人的には 一気にその甘みを昇華させておりましたので これはこれで 幸いかな?でしたが。
他店さんのワインバーのお名前もあがりましたが やはり ヴィンテージとその銘柄の内容は かなり差異が有るかと。特にブルゴーニュは このくらいの飲み頃が常に複数 またある程度の値ごろ感を含めてのが本音ですが。
まま、それでもお若いムッシュも 執行役員の肩書が有られたので お仕事はバリバリの印象ですが。
これをご縁に またまたの機会が有られることを心より。
Sommelier R.Imamura