Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Alsace

本日のお昼間は、週3ノルマのジム通いは果たしましたが 少しゆっくりと。懸案の会計処理も ため込んでおりましたので 一気に終わらせる目途も僕的には。まだまだ税理士さんの作業が待たれますが・・・・・。
で昨夜も まだまだ緩慢な動きで
・Edelzwicker Cuvee Bearice’99 Audrey et Christian Binner

確か’87産まれですので、もうじき30代が目前かと。同業者の彼は、非常に素直な印象ですが 転々と職場を変えておられたので 気になる存在でもありましたが。ですが、今回の就職先は 居心地がよろしいのかな?前向きな発言も聞こえましたので 是非頑張ってほしい限りです。
20代の後半になっても 正直中々 この業界は厳しきサラリーかと思われます。今更ながらに、僕も思い出しますし 考えさせられますが 今は比較的様々なケースも見つめて 将来のシュミレーションもされているでしょうから・・・・。まま、僕は甘い見立てもありますが。
さくっと呑み込んだ、このアルザスですが 賛否は分かれるとは思いますが 非常に今回も長命な味わいを。昨年末に抜栓したものですよ。良く言う自然派の造り手と言うのが代名詞なのでしょうが、ブレンドして仕上げるこのキュヴェ・ベアトリスも 既に15年以上の熟成に耐えた上に 沢山の酒石酸を湛えながらも磯自慢の風味も含めながらの しっかりとした甘みは非常に興味深いもので。
シャルドネでは、正直ここまではいかないものでしょうが リースリングを主体に仕込まれるこのビネールの裾ものの扱いながらも 古酒を理解される方には 知的欲求心も またそそられる。
週末が近づいてまいりましたが、今年の会議の動向は如何なものでしょうか。

                Sommelier R.Imamura