Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

タイミングよく 雪が

休日は、またまたペット病院に。今回も注射はお預けになりましたが、喉の潤いを取り戻す施術もお願い出来ましたので 少しだけ我が家の ヨークシャテリアは元気です!
また、今日はまたまた保健所に。こちらは店舗の営業許可の法人申請を。何から何までお金がかかりますな・・・・・。
で先週末の素晴らしきワインたちは
・Morey Saint Denis’97 Louis Jado
・Le Dome’02 St Emilion
・Initial Jacques Selosse
・Barbaresco’96 Gaja
・Clos Saint Denis’98 Dujac
・Promis’00 Ca’Marcanda(Gaja)
・Chambolle Musigny’93 Christian Clerget
・G.Michel Tradition Brut’89

久々の横に並べる画像の空き瓶が。これも何よりもやはり学会のお蔭だな!そして、タイミング良く雪が降り始めちょうど祇園町のタクシーさんが最も少なくなる時間帯でもあったので雨宿りのような時間つぶしでもあったかな?
早いスタートのお若いドクターでしたが、和歌山からのイケメンのドクターは急ぎ早にタクシーで和歌山まで戻られ・・・・。大変だな。
ジャドの村名の’97ですが、これも愛らしい果実味ですが15年くらいではびくともしない息の長い酒質ですよ。改めてご理解いただけたかと、’83の残り物でしたがコート・ド・ボーヌで少しだけ世界観も。
ポスト・ペトリュスの呼び声も懐かしさすらですが、’02のこのモダンなハーフは予想以上に凝縮した果実のコンフィだったな。ジャムのように甘いメルローは、これはこれで有りだな。
では来月にラスカーズ’88は残しておきますね。
3夜連続のお越しに昨年の挽回でしたね。本当にありがとうございます。今宵は、久々の女医さんにもお会いでき楽しかったです。
セロスのイニシャル、これで彼のシャンパーニュは十分な印象ですが中々高価なボトルですよ。程よく熟れたブラン・ド・ブラン。デゴルジュは’10か、もう少し待ちたかったかな?
3本目は、これまた3夜連続のデュジャックに。最後の刺客はグラン・クリュのクロ・サン・ドニの’98のハーフ。これが、やや進んでいたような?個人的には1夜目の’01が最もでしたが、ソムリエとしても興味深い経験かと。
〆はこちらが実際には最終だったのですが、ガヤのトスカーナを。プロミスの’00も今となっては希少なボトルになっているかな?ピエモンテとは、やはりスタイルが全く異なりますがメルロー・シラー・サンジョヴェーゼとは野心的だな。もちろん、ふんわりとした上質な果実味は彼の持ち味かな。
長い3日間でしたが、お元気なお姿を拝見でき安堵でした今度は開業ですかね おきばりやすです。
こちらも明らかに学会からでしたが、どうやら福岡の先生方。ご紹介もありがたく、理解できる飲み頃のクレルジェのシャンボール。
そして、こちらが雨宿り組なのですが久々でしたね お取引先の海外からのムッシュもまた久々で。ギ・アミオの綺麗に熟成した’89。使い勝手の良い彼のボトルですが、こうやってあっという間に在庫は枯渇していく。やはり個人的には、十分に熟成した姿の見えるヴィンテージ・シャンパーニュが好きだ。
                   Sommelier R.Imamura