Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’89

本日のお昼間もジムに。流石に12月は、忙しい訳ではないのですが飲酒量は確実に増えており週末になると起きれない・・・・。ただ、習慣とは恐ろしいもので目だけは覚める。だから、頑張って起きてしまう。ですが、やはりクリスマスも近づいてくると確かに楽しみな季節かと。
今年も僕のカウンターでは、クリスマスだろうが特別なことはさせていただけませんが思い出のワインを飲みに如何でしょうか?華やぐ季節に極上のグランヴァンを多数お揃えしてお待ちしております。
で昨夜のご紹介は
・Rubicon’89 Niebaum Coppola
・Amarone della Vaipoliceiia Classico’96 Allegrini

だらだらと流れる昨夜の時間ではありましたが、後半にまた久々のムッシュが。このところ海外出張が多いな?まま、年末は期待しておりますが。
何時もながらこの方だけは本当に色々な方をご紹介いただけ、しかも経営者の会の代表を今年はされているだけに関西だけでは無く今宵は関東の方も。しかも今回は、珍しくワイン業界にも多大に影響力が有られる方だと思われます。倉庫業と言えばワイン業界ではこちらかと僕的には認識も。ご自身は業界数十番ですと謙遜されておられましたが、こちらが無ければ非常に困られるワインラヴァーも沢山おられるかと。しかもカリフォルニアのあの最上位のカルトワインの代理店もされておられるとは、しりませんでした。
このコッポラの完成させたルビコンも彼が代理店をされているそうで、そんな話の流れでのお勧め。個人的な認識の中で感じるカリフォルニアの熟成の早い進み具合もこの’80年代後半はかなり是正されているような。この’89もやや硬さを残しながらのしっかりとしたスタイル、豊満な果実味は枯れることなく生産者の思い入れもしっかり感じさせられる。
2本目はアマローネを。ですが、こちらは女性ウケするであろうと予想のムッシュでしたが今宵のお姉さんはイタリア・アレルギーで・・・・。お伝えはしたのですが、結局。
アレグリーニのアマローネ’96はこれで手持ちも最後の1本になりましたが、ややこなれた味わいに熟成した素晴らしい干し葡萄の味わいが。個人的にはイタリアが誇る名醸ワインのピエモンテトスカーナに次ぐ極上の1本かと。
                 Sommelier R.Imamura