Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

おめでとう!

本日のお昼間は、次男の幼稚園の参観日。なんですか、運動会のリハーサルのようなこともあり徒競走を。今年は1等賞がもらえますでしょうか?今回は3人中1番でしたが。
その後は竹馬作りを。大分、簡易なものが出ているようで紐で結ぶだけですがもう僕には乗る体力がありませんでした・・・・。昨夜も朝方まで極上のワインをでしたので。
で昨夜のブルゴーニュ
・Volnay Les Mitans’94 De Montille
・Pommard Les Jarollieres’88 Henri Boillot
・Clos St Denis’89 Philippe Charlopin Parizot
前半からお待ち合わせで。お姉さん方の美容院の時間のご都合でしたが、洗濯機と掃除機か。まま、お祝いですね。
中々の硬さを何時も感じさせられるモンティーユのミタン。’94のハーフならば?と昨夜のマルゴーの’94ハーフの二匹目のどじょうを狙ってでした。柔らかさを少しづつ余韻に感じ始められており、ただアタックの香りの立ち上がりが非常にローヌのそれで。意外なアロマでしたが、これもまた発見かと。
ご近所の歯医者さん、何時もながら華やかなお連れさんがたで賑やかな深夜かと。渋いのは苦手!そんなマダムのご要望にはやはりブルゴーニュ。豊満な果実味とやや若い酸のバランスに’88の素性が。それにしてもこの世代の飲み方はやはり大人の雰囲気が見て取れ。
〆は以前の部下の彼ですが、僕は特に必要性を感じてはおりませんでしたがシニア・ソムリエのライセンスに合格を。そのお祝いに経営者さんをお連れいただき素晴らしいブルゴーニュを。選択肢がミュジニ’81、ドメーヌ・ルロワなど綺羅星のセレクトでしたが最終的にはこのシャルロパンを。もちろんママさんのお好みでもあったようで。想像する酸の綺麗なバランスを期待しておりましたが、こちらも意外にたっぷりな味わいで。流石のグラン・クリュだけあってまだまだ隠しきれない大振りな姿は言われてみれば彼のスタイルかもしれないな。
何れにしてもおめでとうございます。向上心、僕も忘れていたな・・・・お恥ずかしい。
ですが、嬉しきお噂は大阪からのゲストに。関西屈指のあのソムリエさんからのご紹介とは、個人的には面識はなかったもののお言葉半分くらいに受け止めておきますが素直に有難うございます。
今夜も気持ちよきワイングラスを傾けていただくべく。

              Sommelier R.Imamura