Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お許しください

本日のお昼は、長男の涙の懇願が。微妙に感じておりましたボーイスカウト、妻ともどうかな?と長男に確認をすると涙ながらに続けたい!とのことでしたので、そこまで言うのならともう少し様子を。中々、子供の気持ちの目線に成れていない親ですが。
で昨夜の大失態の晩は
・Pommard Rugien’76 Henri Boillot
・Chambertin’81 Louis Remy
・Nuits St Georges Les Vaucrains’86 Christian Conferon
・Marsannay’98 Charlopin Parizot
・Nuits St Georges 1er’87 J.Conferon Coteitidot
神戸からの素敵なマダムと画伯は、お初ながらも友人のJリーガーであったソムリエさんからのご紹介にて。ブルゴーニュの赤を2本で十分過ぎる、お楽しみだったのでは?最終はマダムは千鳥足でしたが無事帰宅されていれば良いのですが。意外にも綺麗な酸がバランスを整えたリュジアン’76にマダムのバースデイ・ヴィンテージの’81のシャンベルタンはルイ・レミーながらも流石の余韻の優雅さに。
連日のムッシュは、〆のワインとマールでしたが、後半はもういかんともし難い!ヴォークランの骨格のたくましさと他のゲストは舞妓さんをお二人伴われてのパリゾのマルサネのチャーミングさに終盤を賑わせるあの中国のお姉さんと立派なあのムッシュはコトティドのプルミエを。ここが大失態の起爆剤でした。
・Puligny Montrachet Les Folatieres’90 D’Auvenay
コトティドをスライドして引き抜く際にあの巣蜂蜜が落下を。でグラスワインのボトルに当たり、そのボトルが貴重且つ極上の美味であり、もうかなりの可能性で手に入らない高額なドーヴネのフォラティエール’90を直撃し。一瞬何のことだか?そんな瞬間でしたがゲストの皆様には、ガチャーンと言う破損音に盛り上がりを感じさせられました。
ましてや実はお預かりに1本だったのです。非常に申し訳なく、言葉がございません。埋め合わせも思いつきません・・・・。
しかもすみません、皆様と飲ませていただきました。残った半分くらいを。言うに及ばず極上のマダム・ビーズ・ルロワの洗礼の極みで。 
Sommelier R