Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’96’89’47

本日のお昼間も週3ノルマのジムに。今週は金曜日が祝日の為、何とも不定期な印象ですがどうなりますかね・・・・。
そう言えば、下駄替わりの僕のベスパ100ccなのですがシートの交換でヘルメットや買い物袋などを下げることの出来るフックが以前はシートの角に装着されておりましたが。今回のやや薄めのシートの為、今までの位置には付けられずその為鉄製のボディにドリルで穴をあけ自分で装着を。ところが、考えていなかったな・・・・僕の頭が大きいのかヘルメットが今までのように掛けられない高さ不足で。お恥ずかしい限りですが、やはりわざわざシートに付けられていたのには意味がある!まま、またシートに付け直すべきかな。
で昨夜のやはりドクターの皆様は
・Henriot Brut’96
・Cabernet d’Anjou’47 Chateau des Rochettes
・Maranges 1er’89 Joseph Drouhin
やはり中盤まではゆっくりとではありますが、今宵もドクターの皆様が。別の組織での医師会のムッシュ、途中で呼び出しをされておりましたが会の長をお決めになられるには中々面倒なプロセスがあられるようで。大変でしょうが、個人的には非常に興味深いものではありましたが。
また、もう10年はオーバーかな?それくらい久々のドクターは京都に戻られていたようで。残念ながらも奥様には僕の軽率なお話が問題だったようでご縁はなくなっておりましたが。
今宵も奥様とではありませんでしたが、結局2本の希少なワインを。
やはりシャンパーニュが人気のこの頃、現実的で熟成感も楽しめる’96のアンリオは熟れた味わいが持ち味。香りも豊かな上質なもので。
お次はボルドーブルゴーニュ以外の赤ワインとのことでしたが、珍しいリクエストで。で、まま変わり種ではありますがロワールのオールドを。
’47は偉大なヴィンテージのひとつ、赤ワインの辛口とはやや言い難いもののほのかな甘味を含むスタイルはノスタルジーと驚異的な若さをも感じさせるこれもまたフランスの懐の深さかと。
〆は戻られたドクターですが、今宵もお姉さんの合流で。何時もはパワフル系の赤ワインが常ですが、珠にはお連れのお姉さんも異なる方でしたので。
ルーアンのマランジェのプルミエ、’89ながらもグラスでも使用するアイテムで。このところ毎日のようにテイスティング出来ておりますが、やはりこちらも安心のネゴシアンもの。
それにしても何時もながらお元気な皆さんで。

                    Sommelier R.Imamura