Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ご依頼も

本日のお昼間は、税理士さんとの久々の打ち合わせ。9月の決算も無事終了しましたので、新たな2月も過ぎましたがこちらもトントンの予断を許さない状況です。
そしてその後は、久々に西村さんがワインを自宅まで。お預かりしていただいていた3ケースほどのボトルですが、グラス対応のカリフォルニアのソーヴェラン’09を1箱にボルドーのグラン・ヴァンを2箱程。そして少しだけですが、ロワールの熟成を。懐かしい造り手のジットンですが、’80年代からのオールドがあのインポーターさんから。ロワールのオールドは正直’80年代のものもありますが、まだまだ未知数なだけに楽しみな反面でも。
そして、’88のハートのエチケットのマグナムも。年末の良き日か、来年の2月と言う手もありますが。
で昨夜のご依頼は
・Maranges 1er’89 Joseph Drouhin
朝からの雪模様に強烈な寒さが襲った京都でしたが、やはり出足は穏やかだったのかな?中盤からお越しの皆様は相変わらずのお元気なご様子に心許す瞬間も。ただただ、やはり年末でややややアルコールの摂取量も増えられた状態でのお越しに勝手知ったる仲ながらも慎重さも問われます。
何時もよりは軽めにシャンパーニュと白のグラスで過ごされましたが、もう1件は年末年始のご自宅でのご利用のスパークリングを。そうですね、中々一般の方々はワインの選択が非常に難しくも有られるかと。もしもし、ご必要な方々がおられましたら同じようにご依頼いただきましたらお届けも可能ですので一声お掛けいただければ。
深夜のお姉さんは、何時もより早めのお時間のお越しにこちらも今宵はややお暇な晩だったことも伺えます。
遅れて来られたドクターでしたが、かなり時間的にはお互いの思惑が有られたようです。深夜の時間帯ではありますが、しばし男二人の時間帯のドルーアンのマランジェのプルミエ’89を。こちらも気が付けばそろそろ手持ちが無くなりそうです。
そう言えばこのドルーアンレジスタンスで有名ですが知りませんでしたあのDRCの共同経営者候補に挙がっていたこともあるそうで。まま、戦火の中での時代だけにこれもまた運命なのかもしれませんが。ですが、確かに現在の状況の方がロマネ・コンティはより神格化されているだけに望ましいかな。                    Sommelier R.Imamura