Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

大量入荷

東日本の震災に対しての慈善活動は、ブルゴーニュの造り手たちにも波及しているようです。You Tubeの動画への投稿が今迄は良く見られましたが。どうやらクリスティーズで行われるオークションに多くのドメーヌから寄付が為されたようです。多くは’00年代以降のボトルが多いようですが’71のロマネ・コンティなど飲み頃の素晴らしい蔵出しのものも含まれているようで。ワイン業界としても、世界的にも成熟しつつある日本は彼らにとってもきっと大切な市場でもあり親交の深いものでもあるでしょう。
で昨夜は、うーん残念ながら余りつぶやくことも思い浮かばないのでお昼間に届けられた春のインデントのワインの大量入荷について。
総計94本のボトルでケースにして9つ。自宅玄関は木箱も含めて、段ボールの山で一時は出入りが出来ない状況に。温度変化はそれほど気にはならない日和ではありましたが、直ぐに地下のセラーに。
流石に9回の往復は、汗だくになるほどの行程ですがセラーの中は今回で大分積み上げられましたがまだ幾分余裕もスペースにあり。ですが、やはり何れは来ますお支払いにこの不甲斐ない春の営業の厳しさを感じさせます。
ちなみに今回は、待ちに待った値ごろ感のあるブルゴーニュの熟成したボトルが中心で。
例えば
・Chateau de Meursault’88
・Beaune Clos de Roy’74 Coron
・Savigny Les Beaune’76 Joseph Drouhin
・Vosne Romanee’79 Gros F & S
・Aloxe Corton’83 Comte Senard
・Gevrey Chambertin’83 Charles Vienot
・Bourgogne’85 Jacques Cacheux
・Gevrey Chambertin’85 Henri Raoul
・Nuits Saint Georges’88 Bertrand Ambroise
などなどの比較的リーズナブルなお利口な数々が。そして希少な
・Vosne Romanee Clos des Reas’88 Jean Gros
・Chambertin’77 Trapet
・Chateau Corton Grancey’34 Louis Latour
なども。5月に少し早い使用ですが、特集いたします。 R