Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

バーガンディ

月末に迫る英国王室ウィリアム王子の結婚式で使用されるシャンパーニュは、以前の推測ではボランジェでは?でしたが、ここにきてポール・ロジェではないかと言う噂も。
ちなみにダイアナさんの時は、先日のボランジェのRD’73も含めてクリュッグの’69、ラトゥール’59、テイラーのヴィンテージ・ポート’55だったそうです。どれも素晴らしい出来のヴィンテージ・ワインばかりで、今回もどう言った銘柄がハー・マジェスティなのか興味はございましょう。
で、昨夜のブルゴーニュ
・Chambolle Musigny Les Beaux Bruns’88 Ghislaine Barthod
・Chapelle Chambertin’91 Rossignol Trapet
何時ものムッシュは、4月から社会人に成られたマダムの休日をご一緒に。
覚えてますよ、正直言って大切な顧客の方々のヴィンテージは何度もご提供させていただく機会も有る為忘れることなど。
’88のシャンボールのプルミエ、先日の硬さが嫌な予感もありましたが今回は十分に穏やかさも主張される面も。もちろん、若さもまだまだ否めない所も認めます。やはり人間で言えばまだまだ新入社員さんなのですから。
余力がある場合は、どうしても僕が飲み込ませていただく量も増えてしまいます。半分までは言いすぎかもしれませんが、ひょうっとしたらそれ位の量は飲み込んでいたかもしれませんが2本目はグラン・クリュに。
先日のジュヴレの’90の好みはお人それぞれなのは嗜好品の最たるところ、個人的にはドメーヌの好みが問われるかと思いますが流石にこの特級は格の違いを見せつけて。
流れとしては’88’91と言うのは逆ですが、ステージの違いがはっきりとサイズにまた余韻に。
外交的な近づき易いスタイルに高感度は非常に。この辺りから紫煙がどうしても。ご自身もお喫いになられるのですが、やはり煙の好みは時として色々な表現を為されており。もちろん真摯に受け止める部分ですが・・・・・。

            Sommelier R.Imamura