Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お一人でも多くの

昨日の”つぶやき”の横浜の業者さんはスタッフの皆様御無事で何よりで。ただただ、やはり非常に辛い結果も沢山報道されご冥福を祈るしかないのも現実かもしれません。
筑波のドクターは、御無事でしょうか?東京に出られているムッシュも無事京都に戻られることを心より。
何を為せば良いのか、自身では解りませんがやはり今回は特に何が出来るのか考えさせられるのも当たり前ですが。ですが、一体何が出来るだろう?
軽薄に感じられるかもしれませんが週末の晩はゆっくりながらも祇園町はやはり変わらない姿も
・Chateau d’Armailhac’98 Pauillac
・Chateau Belgrave’88 Haut Medoc
・Meursault Poruzot’92 Francois Jobard
・Corton Charlemagne’92 Louis Latour
・Condrieu Quintessence’99 Francois Villard
どうかな?こんな晩は、大人しくしておいた方が?そんなお昼過ぎの惨劇でしたが、やはり何よりも長男の帰宅時にちょうど起こったことだけに被害にあわれたお子さん方のことを考えさせられてしまいます。次男はまだまだ映像にも理解は出来ませんが長男には、見せておくことも今後の為に。
前半からこちらもご無沙汰でした、お元気そうなお姿に安堵で。
相変わらずお強い肝臓で、短時間ながらもボトルを2本。改めてボルドーの’98の評価は安定してきたような。力強いタンニンの芯を残しながらもあたりは柔らかくビロードのようなの表現もこのダルマイヤックには当てはまるかと。
何級だったっけ?そんな存在の代表例のベルグラーブ、意外に試していないソムリエさん方もおられるのでは?チャーミングなグラン・ヴァンの印象もございますが、’88のヴィンテージの後押しと熟成感にスタイルの良さを。まま、後半は飲み干す感じのグラスの傾き方でしたが。
こちらも長い晩への飲み友達のように。
上手いこと’92のポリュゾに白髭を。こんなお遊びに乗っていただけるのもムッシュのお人柄ですか。
個人的には評価も高いフランソア・ショパール、香りの拡がりは穏やかでしたが滑らかなとろみはゴージャスで。
こちらもやはり安定感のLLで、やや閉じこもる感じもありましたが。それでもグラン・クリュ、余韻のふくよかさが。 R