Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

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土曜日のお昼間は、我が家の長男のほぼ初めてのプラモデル造りのお手伝いを。ひょんなことから、かなり以前に頂き物で埃まみれになっていたカワサキのZ2のプラモデル。造りたいの声から、接着剤の購入から始まりましたが何のことは無い自宅地下にラジコン用の接着剤が有ったことを忘れていましたが。
初めての作業としては、かなり高度な内容のレベルでしたが手伝いながらほんの少しでも辛抱強くなってくれれば。合わせて最近子供たちへのサービスが疎かになっていた反省も含めて。
で昨夜のオールド・ヴィンテージは
・Francois Hemart Ay Grand Cru Brut Reserve
・Bollinger Special Cuvee
・Chateau d’Armailhac’98 Pauillac
・Chateau Mouton d’Armailhac’34 Pauillac
何方かのご紹介のようでした、おそらくはワインがお好きな様子のマダムしたのでリストを隈なくではありました。結果、男性の今回は雰囲気を楽しみながらのお言葉は非常に解り易くシャンパーニュのアンリ・ジローを。ただ、御指定は欠品していたブリュット・エスプリで。ですので、こちらの問題でしたのでままグラン・クリュを据え置きで。
もう、2年ぐらいは寝かしていた形になりますか?コルクも萎んで熟成感もほんの少しですが。ただ、失礼ながらも手酌のタイミングが非常に申し訳なく。
福井からの皆様、久々のお越しでしたが本当に福井に移転したら毎日ご利用いただけるのでしょうか?まあ、難しいけど。
何時もながらシンプルなご指定に、バタバタとお料理を仕上げながらもボランジェで一息。何時も通りのボルドー2種でしたが、今回もオールドを。この’34のムートン・ダルマイヤックですが、残念ながらエチケットが完全に欠損しており。まあ、キャップシールにシャトー名とコルクのヴィンテージ。後はボトルの形状が明らかに古い時代を物語り、仕上げは飲まれた経験が有られる方は解られる。もちろん、信頼していただけることに感謝いたします。リコルクものですが、比較対象の’98も十分でしたがやはり未だに活き活きの色調。もちろん淡くは成り始めておりますが、トリュフの熟成香に滑らかでいてどことなく鉄のニュアンスは時の経過をまざまざと。これもまたノスタルジー。 Sommelier R