Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

失言

休日は長男のボーイスカウトで、盲導犬教会のイベントに。また、この日は次男”彩人くん”の3歳の誕生日で肉肉ディナーを楽しみました。何とか何とか無事に育つ兄弟に色々な方面に感謝の気持ちと更なる努力をさせていただこうと。
さて、先週末土曜の極上の逃げられない晩は
・Krug Grande Cuvee
・Nuits Saint Georges’87 Emmanuel Rouget
・Vosne Romanee’04 Domaine Leroy
・Taittinger Collection’78
・Chateau Calon Segur’91 St Estephe
・CortonCharlemagne’94 Louis Latour
・Vosne Romanee’85 Daniel Rion
素晴らしきワイン達に今宵は一切のはずれの無い極上の晩で。
17:00からの貸し切りは、通常はご予算をご指定させていただきますがこの方にはそんな表現などは愚問としか。5歳と1歳のお譲は、上のお子さんは以前も何度か抱っこさせていただきましたが今回は下のお譲も。
前座のグラン・キュヴェに、ルジェはこの上ない果実味の美しさを。村名ながらも当たると途方も無いピュアさに心は躍るものです。
この方にもドメーヌ・ルロワの’04はご理解を。個人的にもまだまだ手に入れたいカルチャー・ショックの香水かと。
コヒーバのブックと言う特別なラインを、私にも振舞われ結局フルサイズの極太シガーをx2づつ楽しませていただきましたが〆はお任せいただけ。悩むこと無くシャンパーニュで、ファースト・ヴィンテージのコレクションはやはり”泣く子も黙る”そんな甘美な。
貸し切り解除にもう、燦燦たる状況ながらも顧客の皆様に酔ってなどでしたが意気投合された方とはセギュール’91を。それにしてもやはり飲んだら乗るなです。
都をどりももう少し、疲労困憊ながらも今宵もとろけるグラン・クリュの白を。奇しくも次男と誕生日を同じ日とされる芸妓さんで。
〆は何時もの。ただ、今宵は失言を2回も。お名前で呼ぶことは、お互いの距離感の意味合いも感じさせられますが異なる女性に、ああ・・・・。
大人の対応に一段と苦悩は募りましたが、動じられないお姿のお二人は、そこに楽しみを見出されるかのような格の違いは否めませんがパーフェクトな1本だった’85だけに残念で。R