Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

これまた、失態

5月です、本日のお昼はぎりぎりの今月の特集のワインの店舗移動になってしまいました。まあ、半数のボトルは既に先月からセールスが為されており他のボトルもじっくり落ち着かせていたものばかりですのでセラーのトラブルを避ける意味でもこの私の連休前に合わせて。
と言うことで明日からカレンダー通りのお休みをいただいます。6日からも変わらぬご愛顧を願います。
それにしても、ここ数日調子が悪いな?と思っておりましたが、ミニを見てやっと気付きました。黄砂の影響ですね、今日の私のミニは世界で最も汚れた車体だったような。連休に洗車をされた車ばかりの渋滞でしたので。
で昨夜の4月の最終は
・Barbaresco’87 Gaja
・Brouilly’78 Loyuis Latour
・Desbordes Amiaud 1er Cru M’Elodie’90
4月はお陰様で、中々の数字上は結果が得られました。これもひとえに皆様のお陰でございます。まあ、スクリーミングなどイカツめのボトルの数々にそれなりの数字が出ていなければいけないのですが。
ただただ、先週末の失態はひとつでは終わっていなかったのです。都をどりの千秋楽を迎えられた何時もの芸妓さんからの悲痛の留守電に青ざめた私で。非常に申し訳なく、酔った上でのでは済まされませんが口約束を。厳しくも挽回のチャンスがいただければ幸いですが。
久々のドクターは、婦長さんを伴われ。酔っておられたのでしょうか?素晴らしい’87のガヤを飲み込まれながらも何度も同じ話題に戻られる辺りは慣れてはおりますが。マルゴー’60はお探しします。
また、予想通り土曜の失態を酒の肴にの何時ものムッシュ。今宵は別のマダムながらも、事なきを得たことだけは安堵で。ただ、年内くらいまではこのネタは引っ張られるかと。
ヴィンテージ’78は、流石にこのマイナーなアペラシオンですら柔らかく織り成すような酸の中に果実のチャーミングな部分を。人気は賛否はございますが安定感は相変わらずのルイ・ラトゥール。
お話が縺れると2本目に突入されるのは相変わらずで。’90のプルミエのシャンパーニュ、想定通りのやや厚みには欠けるこの造り手ながらもこのレコルタンは熟成したキュヴェをお持ちの辺りには好感を抱きます。
’80年代は十分理解ができるものもございますので。
Sommelier R.Imamura