Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ロマネ・コンティとラターシュの間のあれ

本日のお昼間は、週3ノルマのジムも果たして。その後の時間は、ジムの帰りにホームセンターで購入した電動のドライバーが大活躍で。洗面スペースの収納を新たに購入いたしましたが、これがまた簡単なようで以外にめんどくさい組み立て式で。
女性では中々力不足の面もありますので、立てつけを苦しんでいたようですが僕の全体重をかけて腰かけると何とも簡単に隙間が埋まることにも驚かされましたが簡易の仕上げを為されていた安価な棚でしたので不具合もあり。前向きに電動ドライバーの出番とほんの少しだけ猿知恵を働かせることで、まま使用には問題がないものに仕上がりました。ホームセンター、侮れないな。
で昨夜の連日のシャンパーニュにあの間の畑は
・Meursault Blagny’98 Louis Jado
・Taittinger Collection’81
・Vosne Romanee La Grand Rue’88 Francois Lamarche
前半からご予約もあり、また何時ものムッシュの久々のひとり食事もありご同伴もありと福の神状態で。ただただ、お相手が出来なかったことは残念で。
それにしてもジンジャーエールは置いてないな・・・・。もちろんカクテルも・・・・。必然的にご利用の選択肢は狭まりますが・・・・・。でも、出勤前とは言え祇園町のホステスさんは粋にグラス1杯ぐらいはシャンパーニュぐらい如何なものでしょうか・・・・・。
で、ジャドの濃密なブラニ’98。完全にスマート・フォンがお相手になってしまわれましたが、これに懲りずによろしくお願いいたします。
中休みがしっかり取れたのですが、やはり後半に。
連日の極上のシャンパーニュのコレクション’81。パッケージ・ボトルに楽器のデザインが模された愛らしいようで黒地に金の模様ですので非常にクールにも。
相変わらず流石の黄金色の淡い泡を立ち上げながらもナッツのようであり芳醇な蜂蜜の液体は、やはり酒類の中でも紛れもない最高のものかと。
久々でしたね、お車のビジネスだけでなく和牛肉から葬儀屋さんまで経営される同級生とは!変わられないバイタリティに驚かされます。
今宵は’88のマダムを挟まれてでしたが、正にロマネ・コンティとラターシュのようでした。辛うじて特級に昇格していない段階のグラン・リュ。まま、舞妓さんの世界では’92も出てますのでもう特級になるご時世ですが今宵はまだヴォーヌ・ロマネで。
若干まだ硬いな、’88だものな。それでもそれでも常識的には素晴らしいのは当たり前の立地のこのラマルシュの特別な1本。やや気難しさも深夜の酔いと共に。

                        Sommelier R.Imamura