Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ワインの日

本日もジムに通えたと言うことは、昨夜もあまり芳しくは無いワインの日ということで・・・・。
それでもお心使いいただける男性陣に月曜とは比べ物にならないソムリエらしさもある晩でもありましたが。
さて今夜から始まる青年会議所さんの京都会議、毎年何となく縮小ぎみのここ数年ではございますが、良し悪しは皆様のご判断に。それ以上にお天気の様子が。
・Clos du Marques’83 St Julien
・Clos du Clocher’86 Pomerol
・Nuits St Georges Les St Georges’88 Chevillon Chezeaux
こちらも久しぶりのムッシュでしたが今宵も素敵なマダムを。最近の女性陣は私共とは異なる業界ながらもソムリエ協会の認定を受けられておられる熱心な方が多く。
実戦の経験の無さをおっしゃられておられましたが、その美貌も含めて大きな能力に為られるのでは?
そんなお二人はボルドーのセカンドながらも評価はグラン・ヴァン並みのクロド・マルキ。ヴィンテージも’83ですので申し分なく、ですがそれとは対照的に相変わらずムッシュの品の無い会話に私と彼女は引いておりましたが。
4月のご結婚が目前のムッシュ、新居への手はずももう直のご様子に後少しのお心使いを未来の奥様にされればと。
メルローのしなやかさが艶っぽく、ボルドーですらホッとさせられます。ワインの日のご常連さんに今宵も久々のシガーの紫煙を噴きかけてしまい。
心優しきご支援に感謝いたします、いつもとは違うお姉さんに言葉を選びながらもワインの銘柄はブルゴーニュであることは変わりなく。
シェヴィヨン・シェゾー、個人的には地味な印象が付きまとうものの骨太なニュイ・サン・ジョルジュでありそして’88の気難しさをも綺麗に纏めてくれておりました。
華やかさの中に芯の通った美しさを感じさせてくれるブルゴーニュ、やはりこんなワインを毎日扱えればご機嫌なのですが。

           Sommelier R.Imamura