Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

素晴らしき今宵 その1

昨夜の私は、極上の一晩を過ごさせていただきました。後半が強烈でしたので二回にお分けして。
・Riesling’78 Hugel
・Volnay En Caillulets’94 La Pousse d’Or
・Nuits St Georges Les Corvees Pagets’89 Robert Arnoux
・Chambolle Musigny’90 Comte Georges Vogue
ボルドー・一辺倒のワイン・ラヴァーのムッシュでしたが、このところローヌやブルゴーニュまで。今宵は前々からの’78のご依頼があられましたが、まだ日がはやかったようでした。ただ、リクエストに叶うワインが1本ございましたので食前酒がわりにハーフのアルザスを。やや、薄甘口に仕上がるリースリングは十分な熟成のポテンシャルを持ち。若干のアフターへと繋がる苦味は、仕方がないでしょう。それでも白ワインのオールドの世界もまた扉を開いていただければ。
続いてプスドールを。以前はポマールでしたが、今回はヴォルネイを。こちらもプルミエのカイユレで上々の評価を与えられるのでは、なによりのお連れのママさんがたがブルゴーニュの繊細な部分に興味を持たれたのがありがたく。
どれだけぶりでしょう、検索で探せば一発でしょうがブルゴーニュの彼女が。本当に久しぶりで、またお越しいただけるのが素直に嬉しい瞬間ではございました。当然ブルゴーニュなのですが、やはりニュイを2本。ただ、お疲れのようで、二本目はムッシュと私でほぼ。この後の嵐を知る由も無く美味しく頂いていたのですが。それはヴォギュエのシャンボールながらも’90ならば誰もが望むブルゴーニュの特別で。アルヌーの’89も当然素晴らしい味わいながらも今宵は彼女の面白いお話に盛り上がりましたが。
以前の従業員のソムリエが働く東京のグラン・メゾンにて、今回のお連れはあのピンキオーリさんだったらしく。それはそれは、スタッフの皆さんは心中穏やかでは無かったでしょう。その上、現時点では最も若手の彼を名指しでジャイエのクロ・パラントォーをオーダーされたのならば。ゲストが全てでは無いもののリクエストには応えたいものですがあの世界的なワイン・コレクターであり最上のグラン・メゾンのオーナーの彼とジャイエの最上がペアであれば残念ながらソムリエにも、大らかさ以上の色々が問われるかと。