先週の祝日に比べればまだ、何処かしら消化不良感は感じられませんでしたが後半は、お茶目と言ってあげても良いのでしょうか？幾つになってもワイン･ラヴァーと言うものは。
・Ｖｏｌｎａｙ Ｈｏｓｐｉｃｅｓ ｄｅ Ｂｅａｕｎｅ Ｃｕｖｅｅ Ｂｌｏｎｄｅａｕ （Ｐａｔｒｉａｒｃｈｅ）
先週末のご来店も鮮烈でしたが、今宵もシェフのご友人をお連れになられ。結局、いつもと同じパターンで祝日のはや上がりは出来なくなりましたが個人的にも楽しみながらのテイスティングのように。
ドクターなだけにオスピスは、少し思い入れがあられるのかしら？と勝手に感じておりましたが、あまり深く感じてはおられないようで。相変わらずニュイのエリアからの選択を迫られましたが、個人的な都合上ボーヌの方が安堵感があり。確かに震えるほどの酒質は北のエリアに眼が向きがちなのは私とて。
パトリアルシュはボーヌの最大のネゴシアン、イメージは人それぞれですが十分な味わいではあるもののヴィンテージ’８５とヴォルネイと言うテロワールは残念ながら・・・・・・。気化するクール系の香りに”おや？”と思いながらも健全であることは間違えなく。後半に消えてくるかな？と言う思いもタンニンの塊に混じりながら個性を放っておりました。
当然ここで終わられるようなムッシュでは無く。もうよろしいですわ！と言う感じでブラインドでプリューレ・ロックをお出ししましたが後半はシェフは絶好調なもののワイン･ラヴァーは心配なほどのお疲れが見て取れました。
ちなみにプスドールは如何でしたか？それとお荷物届けば幸いですね。
それにしても昨夜は、ご常連のムッシュのお越しがキャンセルになってしまいましたがもし、お越しいただけていればかなりの量を飲み込むことになっていたような気もしますが・・・・・・・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
