昨日は連休明けにも関わらず、２件目といったあたりのお時間ぐらいからワインバーは、お相手に追われる晩に。スタートも１８：００からでしたので、途切れることのない今宵の最終のゲストは、「酒は会話のあてに添えられるもの」と言うせりふを耳にたこが出来るくらいに毎度。意図される部分も解からないではないのですが、いつもご要望に完璧にお答えできるかと言うと、中々難しいもので・・・・・・・・・・。以前は、なんとか入れ替わり立ち代りにて杯も進めていただけておりましたが、今宵などは初めてお連れの素敵な女性に普通ならお邪魔は、タブーとも思われる感も。ですが、ムッシュはいつも通り私を巻き込んでグラスを飲み干されました。
また、この晩は男性のお一人のゲストも数人来られ、ある意味ではワインバーに於ける好ましい状況も。ゲストのお好みやご要望も様々で。ご常連の方が、多いだけに平常心でのお相手にはなるのですが。シガーを必ず吸われる方やピノ・ノワールしかお口にされない方など・・・・・・・・・。
おそらくは、お一人でのご利用の方は私が思っているほど、お一人の時間に退屈はされていないのかもしれませんが、カウンターの中からは何とかアプローチを！と心の叫びがございます。至らぬ部分は、お許しください。
それと、今夜のグラン・ヴァンはマダム・ビーズ・ルロワが。赤キャップでは無いものの
・Ｃｈａｓｓａｇｎｅ Ｍｏｎｔｒａｃｈｅｔ’９０ Ｌｅｒｏｙ
確か在庫は、これでラスト１本に。白ワインのイメージは、拭えないシャサーニュですが赤も彼女のお眼鏡にかなうと、流石の酒質とプライスに。果実味の中に酸がしっかりと主張する大人びたスタイルは、禁断の関係には怖いほど相性がよろしいようで・・・・・・・・・・・・。
さてさて、今宵お給料日前の月末はいかがな動向がございますか。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
