祝日の成人の日の出勤は、四条・川端辺りは艶やかな着物姿の新成人の目立つ、華やかな時間帯でした。若い子は、本当に赤い色合いが良く似合うものだなと目の保養をさせて頂きました。
さて、成人に成られいよいよワイン、シガーと嗜好品に関しても自身の選択をされるわけですが、昨日のゲストはシガー愛好者が多く、甘い香りの紫煙が昇り続けておりました。特に東京からのゲストは、シガー協会の理事をされている方のようで、テレビCMでもおなじみの「メモリアル・アートの・・・・・・」会社の会長さんのようで、若干マニアックなワイン・リストとシガーのヒュミドールのストックに楽しまれておりました。今回セレクトされたシガーは
・Ｖｅｇａｓ Ｒｏｂａｉｎａ Ｊｕｂｉｌａｕｍｓ−Ｅｄｉｔｉｏｎ
（５ｔｈ Ａｖｅｎｕｅ Ｐｒｏｄｕｃｔｓ １５ Ｊａｈｒｅ）
禁じられたロバイナ。ハバナ・シガーで唯一、実在した人物の名を冠する特別なブランド、ロバイナ。彼の名のシガーであるにも関らず、彼自身の許可が出る事無く、世間にリリースされたドイツの葉巻会社の１５周年を祝うプレミアム・モデル。ロバイナさんには悪いと思いながらも、物語の詰まるこのシガー、高価な商品にも関らず１５本入りの箱買いした、エゴが大量に感じられる逸品。こちらをセレクトされるとはさすがに・・・・・・。
と、思いながらも気が付けば、このシガーの残りも後５本。そろそろ、大切に個人のコレクションに加えてあげなければ。とはいえ、このシガー１本で、物によってはフル・ボトル１本ゆうにお飲み頂けるプライスなのに、お好きな方はおられるもので・・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
