昨日、「読んでみたら？」と渡された本は｛６つ星シェフ｝のアラン・デゥカスの
写真集のような本でした。お恥ずかしながら、お料理の本にはあまり興味がない私
でしたが「まあ、まあ」とおっしゃられたので、お借りいたしました。興味は浅いとは言え、そこは若干なりとも携わることなので見ている内に、また７：００になっておりました。と言うのも、オール・カラーによる美しい、お料理やカトラリー
またレストランの調度品など美意識の高いものに釘付けでしたが、もうひとつは彼
デゥカスは、この本も含めていつも一流の面もちを感じさせる写真の写り方に成っている点ですが。そして、やはり一番時間を費やされたのは抜粋されたワイン・リストの内容とソムリエ「ジェラール・マルジョン」のコメントなどでした。特に「
ホテル・ド・パリ」のワイン・カーヴには４６万５０００本のストックがあるそうで、未だに第二次世界大戦中に隠されたワインが発見されることもあるそうです。
私共「ぶどうの蔵」にも１０００本ほどのワインはございますが、さすがに次元の違いを・・・・・・。とはいえ、１度でいいので彼自身が造り出す芸術的なお料理を愛でてみたい。と思わせたこの写真集は成功の１冊かと・・・・・・。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
