Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

アルザスの マグナム'99

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本日は、ランニングを。それにしても昨夜から今朝にかけてはよく降りました。このところ枯渇していた雨水タンクも一気にいっぱいに。100Lにプラスのバックアップもおそらく60Lはあるので庭の水撒きには非常に重宝します。半身浴の残り湯だけでは、足りないので・・・・。

で 昨夜は ちょい悪なおじさん達でしたが 

・Riesling Clos Saint Landelin’99 Rene Mure 1,500ml

昨夜のおじさん達は、また後日で このアルザスのマグナムの晩を。

まま、空いているので構わないのですが いきなりの7名様は流石に場合によっては。まあソファー席と分かれていただくと可能な確率も上がりますが、それよりもスマホを開いていただくだけなので。可能な限りのご連絡がいただきたく。

役員さんながらも解雇の憂き目にあわれた彼ですが、お人柄でしょうか なんだかんだと言いながらも しばしの冷却期間もありながらも これまでの また新たなお仲間の存在に状況は変わりつつなのでは?まあ僕には解らないことですが、何れにしても新米のお父さんになられたばかりなので 頑張っていただかなければ!

それんしても業界にもより 彼の以前の職場での種まきも きっと芽が出られておられるような。まあ、そう言ったシーンのお手伝いが もしもし僕のカウンターでお手伝い出来ていれば本当に幸いです。

少し甘めのものが!とのリクエストが有られたので、全体の皆様の意向も鑑みてですが ルネ・ミュレのマグナムを。重厚には仕上げられてはおりますが、当たり具合によっては破損の危険性も大いに感じさせられる スラリとしたマグナムボトルですが 嫌でも場の雰囲気は盛り上がります。ただねえ、注ぎにくいのが本当に偶に瑕なロングサイズかと。

優良な生産者のルネ・ミュレですが、グラン・クリュのクロ・サン ランデランは 薄甘口のような口当たりの良いもので 熟成を経てなお 一段と優雅さを帯びており。なのですが、このボトルの裏ラベルには生産者の デグスタシオンとして チャートでは セックと。いわゆる辛口の表記なのですが、これもねえ 難しいよな?実際にテイスティングの経験などがないと 惑わされるかと。まま、このボトルはある程度の知識が無ければワインショップでは購入されないでしょうが チャートには デュミ・セック モワルー まで記載されており モワルーまでは無いものの どうだろう?デュミ・セックともとれる味わいの厚みのある琥珀色の リースリングに 新たなビジネスの生産的なお話が為されたことで有れば幸いです。

上手くいかれて月1の会合のご利用が為されることを心より。

Sommelier R.Imamura