Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’91’87

またまた 飛び石で 祝日のお休みをいただきましたが これまた お休みを頂かなかった方が良かったのか?前もってのご予約がいただけていれば 可能な限りの対応も可能なのですが・・・・・。よろしくお願いいたします!
また、このお休みの日は どうやら長男は 初デート?だったのか?ひらパーとは らしい感じですが まま 少しづつの成長も期待します。他所様のお嬢さんにご迷惑がなければ良いのですが。
で 祝前日の これまた中々難しいですが 有難うございます
・Bourgogne Pinot Noir'91 Lechenaut Fernand et Fils
・Gevrey Chambertin'87 Gilles Burguet

相変わらず中々進まない打ち合わせの 直進状況を確認しながらでしたが 今宵もご利用ありがとうございます。今回は 軽めのお飲みになられかたでしたが 興味深い飲み比べも。
今回も やはりのブルゴーニュの熟成でしたが 出だしは グラスでの対応を でしたが まま 当たり前のように 熟成したものを!とのリクエストに 考えさせられ。勿論、ここまで の必要はないのですが 何せソムリエの資格もお持ちの ハードリカーの生産者さんで。国内最王手さんになるのでしょうか?ままいずれにしても ワイン業界でも ボルドーの格付けシャトーを所有される会社なので 社員さんの意識も やはりと言いますか。
今回のケース買いなのですが 気掛かりも 解決ですかね?の'87のジュヴレ・シャンベルタン。アラン・ビュルゲの血縁筋と言うことですので 実際にはテイスティングが必要ですが おそらくはリコルクも為されておりますが コルクは中々の浸透具合なので 大分時の経過もあるかと。幾分は、まだ硬さも残るのですが '91のACと比較すると よくその格の違いが解るのが香りの要素ですかね。ACは やはり やや進み始めた香りが鼻にあたります。そんな 悪く言えば 醤油の香りが有るか無いか?そこが お人によっては?ですが このジュヴレは綺麗な果実主体の香りが広がり。
ですが、この方も含めて 個人的には 進んだ香りも含む '91も併せて 飲み込んだ味わいは どちらも好ましく 決め難い2種のテイスティングになりました。
しかも'91は 抜栓から 大分時間が経っており。何時ぞやは 厳しき書き込みもいただいた方もおられますが この辺りは嗜好が異なると 一言では切り捨てられませんが 難しいところです・・・・・。
まま、今回はポジティブで この熟成をお愉しみいただければ!
Sommelier R.Imamura