Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

週末なのに・・・・

本日のお昼間は、灼熱の中、裏庭の薔薇の木の剪定や洗車など ふらふらになりながら。薔薇の樹の樹勢の強さに逆に呆れるくらいですが、表のイングリッシュ・ローズの大輪は今年は全敗並みだったので難しいものだな・・・・。
ちなみに画像は、我が家の表のシャルドネメルローが。シャルドネはもう14年目かな?毎年このくらいの小さな房が少しだけ付くのですが昨年も子供たちに完全にやられてしまいました。まま、青虫やカラスにやられるよりはましなのですが。それにしても今年は虫が付かないな?毎年、戦いになるのですが今年は蝶蝶が来なかったのでしょうか?
メルローは完全にミルランダージュですが、シャルドネの果皮の透明感からかすかに種が透けて見えるところなど やはり葡萄は最も美しい果実だと思う。
で昨夜は週末の金曜日なんだけどな・・・・。完全に閑散でした。忘れ去られたような僕のカウンターで、寂しさもあったな、花火には敵いませんがお盆休みの息抜きにでも祇園街にワイングラスを傾けにお越しいただければ幸いです。
そして、在庫だけは増え続けるのですが本日も1箱だけ。
ブルゴーニュボルドーが少しづつ。
’93のマグナムが2種で、サヴィニーの優良ドメーヌのシモン・ビーズからはサヴィニーのセルペンティエール、そして見間違えたのですがアロース・コルトンのスショ。マグナムは時に貴重な手持ちになりますよ。
’88ではフェヴレイのメルキュレイ、まだまだへたってないですよ。
’76の村名ですがカミュのジュヴレ、評価はそれぞれですが僕は熟成した彼の逸品は侮れないかと。
ボルドーからは大分寝ていますが、’48のローザン・セグラに’28のコス・ディストュルネル。まあ、もう何をか言わんのヴィンテージですが’28は偉大なヴィンテージ。’48はかなり見かけにくい生産年かと、2級に位置づけられる2つのワインもまた興味深い。
      Sommelier R.Imamura