本日も最後のお別れにお昼間は。久々に顔を見る方々との雑談もございましたが、やはり何よりも奇しくも数年前同じ斎場で行われた葬儀で流された女性の涙が思い出されるような奥様の涙に彼の死を実感せざる負えない気持ちも。立派に最後の挨拶も為されましたが、変わらぬご縁をこれからも。改めてご冥福を。
蛇足ですが、帰り道の向かい側の郵便局で大捕物があったようです。パトカー５台以上に救急車も。物騒なことこの上ないですが、切り替えなければいけないことに我に帰る瞬間でも・・・・・。
で昨夜は
・Ｂｏｌｌｉｎｇｅｒ Ｓｐｅｃｉａｌ Ｃｕｖｅｅ
・Ｂｏｕｒｇｏｇｎｅ Ｒｏｕｇｅ’８０ Ｊｅａｎ Ｍｉｃｈｅｌｏｔ
どことなく消化不良なのは、現実でこの晩に喪服姿でお越しの彼女はお互いにとって大切な話し相手になりました。
先に他のお店にも行かれていたようですが、ままそれぞれの価値観はもちろんでしょうから期待をしすぎてはいけないかと。まま、多少問題児だった彼女だったことも有るでしょうが・・・・。
何度となく彼とは飲み干す機会があった最大の銘柄は、もちろんこのボランジェでしょう。多分に気の抜けたグラス・アイテムの残りであったことがほとんどですが、そこから延々と紫煙へと繋がるプレリュードですから。
そして彼女も’８０でしたか・・・・、こんなブルゴーニュでしばしの思いで話にも。これまた縁起は悪いかもしれませんが、考えてみればこの造り手も遺作になる形ですが。
二日に渡ってやや皆様には、暗い話題ばかりになってしまいましたがお許しください。
改めてご冥福を心から。葉巻の伝道師のゆうごちゃん。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅ Ｒ.Ｉｍａｍｕｒａ
