Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

やはりシャンパーニュが偉大だ

本日は、朝から地蔵盆の準備にほぼ徹夜の状態で。これがまた、有難いことに店舗が忙しくなることは非常に嬉しいのですが汗だくで立てるテントは中々段取りは良くないのですよ・・・・。まま、ご近所付き合いも大切なことですので。
それにしても、苦手な人間関係ではありますがもう少しやはりビジネスに於いても考えないといけないのかな?皆さんソーシャル・ネットワークや媒体など上手に使われてるものな・・・・・。非常に露出の少ない僕の店舗は数年先を見据えられてない部分も大いに感じられるものですし。
まま、中々性格までは変えられないですが。
で昨夜の大文字から続く連夜の極上は
・Rubicon’88 Niebaum Coppola
・Chateau Sociando Mallet’92 Haut Medoc
・Bollinger Brut’73
・Pouilly Fuisse Vieilles Vignes’89 Chateau Fusse
・Taittinger Brut’90
・Taittinger Collection’81
前半から今宵は芸妓さんを伴われるご常連さん方が。やはり、お盆明け 祇園町の皆さんもこの晩から本格的に始動されておられ。やはりやはり、芸妓さんがたのお越しは本当に華やかさを一瞬でも。
岡山に戻られたムッシュは、久々でしたが変わられないお姿で。お連れの方のご趣味の二胡かな?中国の楽器の暖かい音色にしばし時を忘れましたが、やはりライヴは素晴らしいな。
コッポラの大切なキュヴェのルビコンの’88、これもカリフォルニアの豊満なスタイルで。
2本目は、遅れて来られた舞妓さんのヴィンテージの’92、ソシアンド・マレは葡萄品種は同じくするもののビターな余韻がボルドーです。
昨年からお付き合いが始まったワイン商の方、芸妓さんからのご予約でしたがこう言ったお付き合いからのご縁も嬉しいもので。また、流石にこのクラスのワインを扱われるだけに今宵もお飲みいただいたシャンパーニュも粋な形で。
個人的には次男が産まれた日に病室で祝杯をあげた、このボランジェの’73は昨夜もまた変わらない濃密な蜂蜜で。
深夜のムッシュは、連夜のお越しでこれまた有難く。こちらも祇園町のお姉さん、流石に久々の御出勤ですがお元気なご様子。結局3本の極上で、白のとろりと滴るフュッセの’89から。
〆は2本のシャンパーニュでしたが、どちらも素晴らしいテタンジェの’90とコレクション’81。優良な’90でも贅沢な密度ながらも’81産まれのお姉さんのコレクションこれもまた当然ながらの熟れた熟成感が妖艶なシャンパーニュ

     Sommelier R.Imamura