Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

お料理に追われ・・・

シャンパーニュバルト海から引き揚げられたクリコ等の傘下のジャグラーと言うブランドの200年前のボトルが6月にオークションに掛けられるそうで。確か以前は500万円ぐらいは付けられたプライスだった気がいたしますが、今回は如何なものでしょうか?ちなみに僕のカウンターにも6月には1898年のボランジェが届く予定です。保管状態は、歴然とバルト海の方が良いでしょうがメゾンの名を考えるとどうでしょうかね?いずれにしても、やや異常なお話ではありますが。
また、本日の我が家のニュースは長男の足の親指の爪が折れたようで。月末の銀行でのお支払いやダイレクト・メールの引き取りなど追われたお昼でしたが、偶然にも家庭訪問を兼ねた先生のお越しにもなりましたが。
まま、遺体でしょうが骨等には問題はなかったようですので。
で昨夜のブルゴーニュ
・Volnay’97 La Pousse d’Or
・Bourgogne Rouge’85 Jacques Cacheux & Fils
・Meursault’88 Chateau de Meursault
・Mailly Grand Cru Brut Reserve
昨夜は本当に何ラウンドか?のお料理を追われたような。本当に有難い限りです、何しろほとんどの皆様が長いお付き合いの方々ばかりなのも現状でしょうか。
また、汗だくの厨房ではやはり失礼ながらソムリエ・コートやベストなど着用すら難しいです。言い訳かもしれませんが、最大の火口x4にオーブンの灼熱地獄で。セント・ジェームスバスク・シャツで今後もお許しください。
で、今宵も他のゲストにもご紹介いただき有難うございます。意外なグリーンピースのスープに評価をいただけ。’97のプスドールはやはりデクラッセのプルミエ。余韻に優雅さが溢れます。
昨日のお昼に縄手を歩かれているお姿にトライアンフに跨りながらもご挨拶を。相変わらず厳つい方をご紹介いただけこちらにも感謝いたします。
ジャック・カシューの前向きな’85のAC、十分な熟成ですがそろそろ飲んであげるべき段階になっているかな?
珍しく白にて。お料理に追われ全くのお相手でしたが、’88のムルソーは飲みごろで非常に蜜のニュアンスが。熟成した白は本当にほっこりと。
〆は有難いシャンパーニュで。お疲れさんにもなるかな?そんなマイィのグラン・クリュ、染み入ります。 R