Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

365mlのアネモネ

本日のお昼間もジムに。その後の本日の昼食は、一人でお弁当を。次男の遠足の為、連れ出された妻は明日も長男のお弁当に追われることになりますが そう考えると自身の中学・高校のお弁当を毎日のように作ってくれていた母に改めて感謝の気持ちを持ちます。まま、大分僕の母はお弁当は手を抜いていたような気がしますが・・・・・。何時ぞやは、弁当箱にそのままカレーライスが盛られていたこともあったしな。いえいえ、有難うございます。
で昨夜の晩は連日の
・Volnay’82 Charles Vienot
・Perrier Jouet Belle Epoque’96 365ml
毎日毎日、前半はデスクワークや読書に費やされますがまた動きが有ることを信じて。
最近購入した書籍は、ジャッキー・リゴーの三部作の最終章の”アンリ・ジャイエのブドウ畑”に山本博先生の”東京おいしいワインバー”なるもの。後者は有る意味興味深くですが、やや最近聞かれるワインバーは掲載されておりませんで。まま、色々かな?
また、ソムリエ協会の会報誌の中に先日早くして亡くなられた以前の会長の”小飼さんの言の葉”という小冊子が。ソムリエ界の中でも特に大きな貢献をされた方は、色々な方に様々な助言を為されていたようで。
そんな中、後半に掛けてまたまた連夜のムッシュは昨夜のことを謝られるようなご来店でしたが。こんな時には連日ながらも熟成したブルゴーニュのボトルの仕入れが複数本有ると安心が。やはり、ジャドやルイ・ラトゥールなどの安定感の有るネゴシアンのようにこのシャルル・ヴィエノも個人的には同列までは行きませんが近い存在で。先日はそんな存在のコロンにやや一言有ったので、連夜の抜栓の安心感。モカの香り拡がる濃密な果実味で。
深夜のシャンパーニュは、もう余り飲めないとのムッシュでしたのでハーフ・ボトルで。確か今回は10本ほど手に入れたものですが気が付けばそろそろ無くなりそうな段階です。また、出会う機会はあるのかな?お急ぎください、必要な方は。
’96ながらも、サイズが小さい分中々熟成感も楽しめる状態で。気が付けばあっという間の空っぽのアネモネシャンパーニュもまた儚い夢の如く。

                       Sommelier R.Imamura