Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

フランス・ワイン

休日は月1の月末の作業のダイレクト・メールの宛名擦りと祇園町界隈のポスティングに。新しいパソコンにも新たな筆グルメをインストールしていただけて、また不慣れなウインドウズ7にも何とか今のところ試行錯誤で対応しております。
またポスティングは数か月前からは二男の彩人くんも参加しており、休日は長男の青龍くんと3人で祇園を1時間ちょっとかけて。今月は雨には祟られなかったものの強烈に蒸して僕のTシャツはスタート直後から色が変わるほどの汗に。二男もここ数回はぐずりながらも最後まで歩ききっておりましたが、流石に終盤は抱っこ!攻撃でした。
で先週末のワイン達は
・Chateau Calon Segur’92 St Estephe
・Beaumonbt des Crayeres Nostalgie’95
・Coteaux de L’Aubance’85 Dittiere
・Crozes Hermitage Les Varonnieres’99 M.Chapoutier
・Domeine de Chevalier Blanc’95 Graves
スタートは穏やかな感じではありましたが、長い晩に。
久々のムッシュは、お初でした奥様を。パッと見は随分お若く見えて”またですか!”そんな印象もございましたが円満そうなお姿に22年のお祝いは素敵に。’90をお持ちすれば良かったのですが’92で愛らしくお勧めするのも価格的にもお利口かと。
こちらもマダムを伴われては久々で。ノスタルジー、そんな名にはまだ早いヴィンテージのような気もしますが中々の熟成感に思わず美味しさを噛みしめるこれも好印象なキュヴェ。
何時もながら〆は甘口を。熟成されたボトルながらも、比較的心穏やかな感覚で抜栓出来るこのローヴァンスは素晴らしい。
かなり狭い世界なのかもしれませんが、お客様同士の兼ね合いのタイミングも面白いもので今宵はブッキングはしませんでしたが、ちょっとの擦れ違いながらもこれもご縁かな?そんなことも考えさせられながら。
シャプティエのオファーには何時もその価格の恐ろしさに慄きますが、このくらいのやや小ぶりのクローズが好印象です。若干、爪は抜かれた野獣ですが。
〆は極上のボルドーシュヴァリエブルゴーニュも官能なのですが、この’95の白は以前の印象をがらりと。ボトルむらかな?連日のムッシュは引きが良いようで。 R