Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

穏やかで

本日のお昼間もジムに。日中は比較的暖かく完全に生活のサイクルが逆転してしまっている私にとっては、ほんの少しでも睡眠時間を削ってでも太陽の光に当たることは人間的に必要な気が。医学的には解かりませんが、老いも早い気もいたしますが。まあ、その分良質のポリフェノールでフレンチ・パラドックスであれば良いのですが・・・・・。
さて、昨夜は閑散とした穏やかさで。
毎日のようにここには、中々の素晴らしきワインの銘柄が並べさせていただけているような気がいたしますが偶にはボトルの動かない日もございましょう。バイ・ザ・グラスに終始した晩になりましたが、可能な限りでグラスでもご理解いただける銘柄で次回に繋がるような熟成感の感じていただけるトライは意識してはおりますが・・・・。
まあ、正直中にはアルコールであれば何でも。そんな方々もおられますが、これはこれで水商売の宿命ですので理解はさせていただいております。気の良い方々でしたらの限定ではありますが。

話題を切り替えさせていただいて、早くも今月も折り返しになりますがお勧めに関してセールスを。1月らしく華やかにシャンパーニュブルゴーニュだけに限定された赤と白の特集にさせていただいた今月。
シャンパーニュは、少しづつの動きながらも現実的にお勧めに値する銘柄は自然に。まだまだ、残されたプレステージの過去のデザインのラベルが施されたルイーズ’87に垂涎のドン・リュイナールとサロンの熟成は興味深く、そして稀少です。
白は若い方のミュジニが、早くも。一応、もう1本手持ちはございますが。’88のモンラッシェは、お利口価格で欠品ですが’84ながらもルフレーヴの特級はお買い得かと。熟成したミュジニもまた試してみたい1本であることは間違えなく。
赤はやや今回は手薄感は否めません。欠品も出ており、申し訳ないですがもし可能でしたらお話いただければリスト内からもお勉強させていただきます。
月末に向かいますが、ご常連の皆様の1月からのご挨拶を兼ねたご利用を心よりお待ち申し上げます。

              Sommelier R.Imamura