Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ガヤ最上のマグナム

やはり、と言うか私の場合はクリスマスが外れた頃のほうがご常連さんがたの動きは芳しく。ばたばたの中盤以降の空き瓶のいかつさが物語ります。
・Chateau Talbot’93 St Julien
・Domus Aurea Cabernet Sauvignon’97
・Chateau Les Ormes de Pez’94 St Estephe
・Chateau Les Carmes Haut Brion’94 Graves
・Chateau de Fonsalette Cuvee Syrah’97 Chateau Rayas
・Charmes Chambertin’88 Camus 1500ml
・Pol Roger Sar Winston Churchill’95 1500ml
・Barbaresco Costa Russi’82 Gaja 1500ml
・Chateau Cantenac Brown’81 Margaux
このところ頻繁なムッシュは、私とお同い年なのも何かのご縁かと。兼てよりのお好みのタルボ’93は変わらないしなやかさを。
チリのプレミアム・ワインのドムス、’97はセカンド・ヴィンテージなだけに稀少かと。こちらも変わらないミントのアロマにスパイシーな印象を。
3本目はボルドーに戻られながらもよりがっちりとした筋肉質なタンニンにアペラシオンの個性が。
今宵はお一人でお食事のお楽しみを。今後のご予定の為今宵は最初は穏やかに。こちらもやや稀少なレ・カルム’94、オー・ブリオンの名は素性を主張しますがこちらも柔らかい質感に飲み込んでおられる方々のお気持ちを擽ります。
2本目はお互いの好みを明確にさせてくれるジャック・レイノー。’97は意味深なヴィンテージながら世代交代の妙を見せてくれるやはり素晴らしい1本。お一人ながらも2本を私とお分けいただき今宵もありがとうございます。
ここから団体さんの動きを。8名様が入り乱れ先に白のニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは前座に相応しく。
2本目はマグナムのシャルム’88。ですがもうお味は二の次のようでしたが。それでも落ち着きが見え始めたころのお電話が幾つか13名様のおそらく今年も最大の顧客の会社の忘年会は是が非でも。 つづく