トップページの“ワインコラム（今月のグランヴァン）”のコーナーで紹介しているワインが「ボルドー地方：ポムロル地区」の“シャトー・クリネ '９６”・・・今、伸び盛りのシャトーで、かの“ミシェル・ローラン”と“ロバート・パーカー”が造り上げた「シンデレラ・ストーリー」とも言えるワイン・・・「ポムロル」の「'９６」は、「'９５」のグレートヴィンテージに次ぐ「当り年」で、その凝縮感は「メドック地区」のトップシャトーに勝るとも劣らない・・・この「１０年間」のワイン造りの変遷は、それこそ１０年前に飲んだ「'８６」の頑固さと比べると、随分と早く楽しめる造りになってきたものだ・・・。
