Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’04?’03’98’97

本日のお昼間は、強い風の中で愛犬のお散歩だけ。やや、疲れは有りましたが 3月のスタートを日差しと風に当たりたかったので。
また、お蔭様で何とか何とか 2月のお支払いも。完全に1月の貯金を使い果たしましたが 世の中上手いこと出来ております・・・・・・。春来る3月の戦いも顧客の皆様には是非ともご支援いただければ幸いです。
で 昨夜の久々の皆さんは
・Sancerre Les Monts Damnes’98 Pascal Cotat
・Morgon Cuvee Marcel Lapierre’03
・Jerome Prevost La Closerie(LO04)
・Vosne Romanee’97 B.M.Noblet
中盤以降のお時間でしたが 今宵京都入りのご様子の大陸からの皆様で。
今回は、以前のムッシュもおられましたが ややと言うか非常にお若い方が含まれており。ですが、この方が 非常に通好みの ある種の変則な銘柄のオーダーを。
パスカル・コタの熟成したサンセール、好みが問われるところですが この銘柄を 理解した上でのご所望は 21歳の彼の若さからは。
ただただ、まだまだアルコールに対しては 飲み上がりのご様子は無く ですが そのワインへの思い入れは マイ吐き出しボトルをお持ちに為られており。
しっかりと 酔ったといいながらも 計4本を。
中々 嫁入りにいたらなかった このボジョレイの特別な造り手の マルセル・ラピエール。ヴィンテージも’03で 熟れた芳醇な果実味の期待が為されますが 正に流石の味わいの。ガメイらしい 完全に熟した葡萄ジュースの味わいで ナチュラルな姿は 彼の評価がここにはっきりと表れており。ピノ・ノワールより更に愛らしい姿が 他の残されたボトルが 更に興味深く。
このシャンパーニュも ワインリストの意味を はっきりと理解されており。NVのジェローム・プレヴォーのクロズリーですが エチケットにはLO04と これはヴィンテージとも言われているようで。と言うことは 中々この手の熟成は見かけないものだけに ご質問も含めて 選択を。ここにきて 移転後 手持ちの2本は こう言った ワインラヴァーの手元へと流れていきました。’04のシャンパーニュも それらしく 飲める段階へと昇華しつつです。
〆は これもまた ベルナール・マルタン・ノブレを。DRCの醸造長と言うことも彼は。だから彼はDRCを誰よりも?との台詞でしたが 意地悪なヴィレーヌさんよりも?と 会話は 何ともでしたが この’97の村名も最後の1本を 有るべき方へのところへと。
一気にリストの中から 消えていく晩でもありましたが 素晴らしきワインラヴァーの心ときめく雨の晩でもありました。
Sommelier R.Imamura